【初心者向け】2021年版 マイルの貯まるクレカと活用術
- マイルの貯まるカードが欲しいけど、種類が多すぎて結局よくわからない
- マイルを貯めて海外旅行に行きたい
- 飛行機に乗れない社会情勢でも、貯めたマイルがムダにならない方法が知りたい
マイルの貯まるクレジットカードを選ぶ時は「マイルを使って海外旅行に行きたい」など、貯めたマイルの使い道を先に明確にしておくことが重要です。
マイルの使い道が明確でないと、「どのカードでもマイルが貯められるし、カード名も似ていて違いがよくわからない…」という状況に陥ってしまうことがよくあります。
また、飛行機に頻繁に乗れない社会情勢となり、一見使い道のないマイルですが、実は航空券との交換以外に4つも活用方法があります。
この記事では、マイルの活用術や、マイルの貯まるオススメのカードを目的別に紹介していきます。
これからマイルを貯める初心者向けの基本はもちろん、飛行機に乗れずマイルが貯まりにくいと感じている人にも役立つ情報を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
マイルの貯まるオススメのクレジットカード
上記のように考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、まねーぶオススメのマイルの貯まるクレジットカードをその特徴と共に詳しく紹介していきます。
JALマイルの貯まるオススメのカード
JALカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 本会員 :2,200円 家族会員:1,100円 | 0.5%~1% | 0.5% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
JALマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 | 家族カード |
JALのフライトをよく利用する人には、ボーナスマイルが充実したJALカードがオススメです。
入会後はじめてのフライトで1,000マイル、その後もJALのフライト利用ごとにボーナスマイルが+10%、毎年初回の搭乗時にも1,000マイルがもらえます。
JALカード入会後、はじめての登場でもらえる
②毎年初回搭乗時に1,000マイル
入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にもらえる
③搭乗時に毎回マイル+10%
JAL便搭乗の度にもらえる
フライト以外にも、日々の買い物で利用額の0.5%マイルが貯まるほか、年会費に+3,300円(税込)で、マイル還元率が0.5%→1%にアップします。
プレミアム
②日々の買い物・毎月の公共料金の支払いでマイルが2倍貯まる
さらにイオン・ファミリーマートなどのJAL特約店では、なんとマイルが2倍に。
・ファミリーマート
・ENEOS
・ウェルシア
・マツモトキヨシ
・ノジマ
・紀伊國屋書店
フライト利用時だけでなく、日々の生活でもマイルが貯まる便利な1枚です。
また、JAL提携ホテル・機内販売・空港免税店では割引を受けることもできます。
- 入会後や毎年最初の搭乗で1,000マイルがもらえる
- フライト利用ごとにいつでもマイルが10%プラス
- ファミリーマート・イオン・ENEOSなどでマイルが2倍
JALカードCLUB-A
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
本会員 :11,000円 家族会員:3,850円 | 1%~2% | 1% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
JALマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 | 家族カード ETCカード |
とにかくJALマイルを多く貯めたい!という人にはJALカードCLUB-Aがオススメです。
JALカードCLUB-Aは、フライト時に獲得できるマイル数や付帯保険が普通カードよりも充実しています。
入会後はじめてのフライトで5,000マイル、その後もJALのフライト利用ごとにボーナスマイルが+25%、毎年初回の搭乗時は2,000マイルがもらえます。
JALカード入会後、初めての登場でもらえる
②毎年初回搭乗時に2,000マイル
入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にもらえる
③搭乗時に毎回マイル+25%
JAL便搭乗の度にもらえる
フライト利用時以外の獲得マイル数(ショッピングマイル)は普通カードと同様ですが、JALのフライトを頻繁に利用する人はJALカードCLUB-Aを選ぶとお得です。
普通カードと同様、年会費に+3,300円(税込)でマイル還元率が0.5%→1%にアップします。
プレミアム
②日々の買い物・毎月の公共料金の支払いでマイルが2倍貯まる
さらにイオン・ファミリーマートなどのJAL特約店では、なんとマイルが2倍に。
・ファミリーマート
・ENEOS
・ウェルシア
・マツモトキヨシ
・ノジマ
・紀伊國屋書店
また、JAL提携ホテル・機内販売・空港免税店では利用割引を受けることができます。
- 入会後や毎年最初の搭乗で5,000マイルがもらえる
- フライト利用時にいつでもマイルが25%プラス
- ファミリーマート・イオン・ENEOなどでマイルが2倍
JALカードSuica
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 本会員 :2,200円 家族会員:1,100円 | 0.5% | 0.5%~1% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
JALマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 | 家族カード ETCカード |
毎日の通勤でJALマイルを貯めたい陸マイラーには、JALカードSuicaがオススメです。
JALカードSuicaでは、JALマイルとJRE POINT(JR東日本のポイント)を両方貯めることができます。
JALでのフライトやショッピング時にはJALマイルが付与され、Suicaのオートチャージや定期券購入、JR東日本の運営する店舗での買い物でJRE POINTが付与されます。
貯まったJRE POINTは、なんと手数料無料でJALマイルに交換可能です。
マイル交換方法
・マイル交換手数料無料!
※JALカードSuicaでは、マイルとJRE POINTが両方貯まります
さらにJAL普通カードと同様、入会後はじめてのフライトで1,000マイル、その後もJALのフライト利用ごとにボーナスマイルが+10%、毎年初回の搭乗時は1,000マイルがもらえます。
JALカード入会後、初めての登場でもらえる
②毎年初回搭乗時に1,000マイル
入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にもらえる
③搭乗時に毎回マイル+10%
JAL便搭乗の度にもらえる
初年度の年会費も無料など、嬉しいメリットが豊富です。
また、年会費に+3,300円(税込)でマイル還元率が0.5%→1%になります。
プレミアム
②日々の買い物・毎月の公共料金の支払いでマイルが2倍貯まる
- Suicaへのチャージ・定期券の購入でマイルが貯まる
- JALマイル+JRの駅ビルで使えるJREポイントも貯まる
- マイル交換手数料無料!貯めたポイントをムダなく使える!
リクルートカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
永年無料 | 0.6% | 1.2% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
JALマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 | 家族カード ETCカード |
リクルートカードは、マイル還元率0.6%とJAL普通カード(マイル還元率0.5%)よりも、お得にマイルが貯められるカードです。
リクルートカードではJALマイルとPontaポイントが貯まり、Pontaポイントの還元率はなんと1.2%!
ホットペッパーグルメのネット予約で予約人数×50ポイント、ローソンやKFCなどのPonta提携店舗でもポイントが貯まります。
Ponta体系店舗
・ホットペッパーグルメやホットペッパービューティー加盟店
・ポンパレモール(リクルートが運営するネット通販サイト)の提携企業
年会費無料でありながら、付帯保険が充実しているのも嬉しいメリット。
マイルを貯めながら、日常生活でもお得にカードを利用したい人にオススメです。
- 年会費 永年無料!
- カード利用額の0.6%マイルが貯まる
- ローソン・ホットペッパーの利用でお得
ANAマイルの貯まるオススメのカード
ANA VISA一般カード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 本会員 :2,200円 家族会員:1,100円 | 0.5% | 0.5%~2% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 | 家族カード ETCカード |
ANAマイルを貯めたい人には、ANA VISA一般カードがオススメです。
ANA VISA一般カードでは、ANAマイルと三井住友カードのVポイントを両方貯めることができます。
カード利用額200円ごとに1Vポイントが貯まり、1Vポイント→5マイルに移行して利用が可能です。
・加入しているANAマイルコースにより、マイル移行手数料が無料
※ANA VISA一般カードでは、マイルと三井住友カードのVポイントが両方貯まります
貯まったVポイントは2種類の方法でANAマイルに移行可能。
年会費に+6,600円(税込)でマイル還元率が0.5%→1%に、ポイントは2倍にアップします。
1ポイント→5マイルに交換。
②10マイルコース:6,600円
ANAマイレージ2倍コース入会で
1ポイント→10マイルに交換。
カード利用でマイルが2倍貯まる!
さらにカード入会後・継続後はじめてのフライトで各1,000マイル、その後もANAのフライト利用ごとにボーナスマイルが+10%がもらえます。
カード入会でもらえる
②カード更新で1,000マイル
毎年のカード更新でもらえる
③搭乗時にマイル+10%
ANA便搭乗の度にもらえる
初年度は、本会員・家族会員共に年会費無料。
さらにセブンイレブン・ENEOS・タクシー会社などのANAマイルプラス加盟店では、マイルが2倍に。
・ENEOS
・大和タクシー
・東京無線タクシー
フライト利用時だけでなく、日々の生活でもマイルが貯まる便利な1枚です。
また、機内販売やANA提携空港免税店では利用割引を受けることができます。
- カード入会・更新後の搭乗で1,000マイルがもらえる
- フライト利用ごとにいつでもマイルが+10%
- iDが標準搭載、楽天Edyの支払いでもマイルが貯まる
楽天ANAマイレージクラブカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 翌年も実質無料 本会員 :550円 家族会員:無料 | 0.5% | 1%~3% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル | 海外旅行保険 | 家族カード ETCカード |
楽天ポイントとANAマイルを両方貯めたい人は、楽天ANAマイレージクラブカードがオススメです。
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの高還元率やお得さはそのままに、楽天ポイントとANAマイルを両方貯めることができるお得な1枚です。
カードで貯めるポイントは、「楽天スーパーポイント」か「ANAポイント」を選び、それぞれ100円で1ポイント、200円で1マイルが貯まります。
ANAマイルコースを選んでも、楽天市場の利用でANAマイル+楽天スーパーポイントが貯まるのは嬉しいメリット。
貯めるポイントコースは、Webで簡単に変更できるので便利です。
①楽天スーパーポイント
②ANAポイント
楽天市場の利用で楽天スーパーポイントも貯まる
※コースはWebで簡単に変更可能
年会費は初年度無料、翌年も年1回のカード利用で無料となります。(年1回の利用に満たない場合は550円:税込)
さらに、ANAマイレージモール(ANA運営のショッピングモール)での買い物でクレジットカード利用のマイル獲得分に加え、追加でマイルが貯まります。
・Yahoo!ショッピング
・ユニクロ
・GU
・GAP
・じゃらんnet
・ウェルシア
・楽天トラベル
- 年会費は実質永年無料
- ANAマイルと楽天ポイントが両方貯まる
- 楽天市場・ユニクロでさらにマイルが貯まる
ANA VISA Suicaカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 本会員 :2,200円 | 0.5%~1% | 0.5%~2% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル | 海外旅行保険 | ETCカード |
毎日の通勤でANAマイルを貯めたい陸マイラーにはANAカードVISA Suicaがオススメです。
ANAカードVISA Suicaでは、ANAマイルと三井住友カードのVポイントを両方貯めることができます。
カード利用額200円ごとに1Vポイントが付与され、1Vポイント→5マイルに移行して利用可能。
ANAカードVISA Suicaでは、Suicaへのオートチャージに加え、買い物・公共料金の支払いで、着実にマイルを貯めることができます。(定期券購入は不可)
・加入しているANAマイルコースにより、マイル移行手数料が無料
※ANAカードSuicaでは、マイルと三井住友カードのVポイントが両方貯まります
貯まったVポイントは2種類の方法でANAマイルに移行可能。
年会費に+6,600円(税込)で貯まるマイルが利用額の1%(通常0.5%)、ポイントは2倍になります。
1ポイント→5マイルに交換。
②10マイルコース:6,600円
ANAマイレージ2倍コース入会で
1ポイント→10マイルに交換。
マイルが2倍貯まる!
さらにカード入会後・更新後はじめてのフライトで各1,000マイル、その後もANAのフライト利用ごとにボーナスマイルが+10%がもらえます。
カード入会でもらえる
②カード更新で1,000マイル
毎年のカード更新でもらえる
③搭乗時にマイル+10%
ANA便搭乗の度にもらえる
年会費は初年度無料、翌年も「マイ・ぺいすリボ」への登録と利用で826円となりお得です。
さらにセブンイレブン・ENEOS・タクシー会社などのANAマイルプラス加盟店では、マイルが2倍に。
・ENEOS
・大和タクシー
・東京無線タク
- 年会費 初年度無料
- SuicaへのオートチャージでANAマイルが貯まる
- ANAマイルとVポイントが両方貯まる
ANAダイナースカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
本会員 :29,700円 家族会員: 6,600円 | 1% | 1%~2% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 | 家族カード ETCカード |
実質有効期限が無期限のマイルを貯めたい・高額な買い物にカードを利用したい人にはANAダイナースカードがオススメです。
カード入会で2,000マイル、毎年のカード更新で2,000マイル、ANAのフライト利用ごとにボーナスマイルが+25%もらえます。
カード入会でもらえる
②カード更新で1,000マイル
毎年のカード更新でもらえる
③搭乗時にマイル+10%
ANA便搭乗の度にもらえる
利用実績次第でどこまでも利用可能上限が上がるのも、ANAダイナースカードの特徴。
通常のカードのような利用可能上限額がないため、リフォームや高級腕時計の購入でもマイルを貯めることができます。
1ポイント→1マイルに手数料無料で移行可能。
ポイントには有効期限がないため、マイルも実質有効期限なしで貯めることができ、非常にお得です。
ANAマイルプラス加盟店での利用でマイルが2倍になるほか、ダイナースクラブのポイントアップモールでもボーナスポイントがもらえます。
・大丸松坂屋
・Yahooトラベル
・Booking.com
・BELLE MAISON
・セブンイレブン
・ENEOS
・大和タクシー
・東京無線タクシー
- カード利用額の1%マイルが貯まる
- マイルが実質無期限で貯まる
- カード入会・継続で2,000マイル・搭乗ごとにマイル25%プラス
その他のマイルが貯まるオススメのカード
MileagePlusセゾンカード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
本会員 :1,650円 | 0.5% | 0.5% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
マイレージプラス | 海外旅行保険 | ETCカード |
国際線の航空券を目当てにマイルを貯めたい人には、MileagePlusセゾンカード がオススメです。
MileagePlusセゾンカードなら、有効期限が実質無期限のマイル(マイレージプラス)が貯まります。(JAL・ANAのマイルは3年間の有効期限付き)
マイレージプラスで貯まるマイルは、18ヶ月間の間にカードの利用があれば、貯めたマイルの有効期限が再度18ヶ月間延長されるため、有効期限切れの心配がありません。
さらに、年会費に+5,500円(税込)でマイル還元率が0.5%→1.5%となり、効率よくマイルを貯めることができます。
②カード利用で貯まるマイルが0.5%→1.5%にアップ
貯めたマイルは、運営元のユナイテッド航空の特典航空券のほか、ANAを含め、さまざまな航空会社の航空券に交換できるのが嬉しいメリット。(スターアライアンス加盟航空会社に限る)
また、セゾンカードで受けられる西友・LIVANでの割引もしっかり受けられます。
※マイレージプラス:ユナイテッド航空とアエロマールの提供するマイレージサービスです
・ユナイテッド航空
・エア・カナダ
・ターキッシュ・エアラインズ
・スカンジナビア航空
・ルフトハンザドイツ航空
・シンガポール航空
・中国国際航空
・タイ国際航空
なお、カード申し込み時にアメリカン・エキスプレスを選択すると2年目以降継続時に500マイルがもらえます。
- マイルが実質無期限で貯まる
- 追加年会費の支払いでマイル還元率1.5%
- 貯めたマイルはANA含め多くの航空会社のチケットと交換できる
JCB CARD W
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
永年無料 | 0.6% | 1%~ |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル JALマイル スカイマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 | 家族カード ETCカード |
39歳以下限定のJCB CARD Wは、年会費をかけずにマイルを貯めたい人にオススメです。
マイルを貯めやすいカードには年会費が有料なものが多いですが、JCB CARD Wは年会費が永年無料。
カード利用額1,000円ごとにOki Dokiポイントが2ポイント貯まり、1ポイント→3マイルとして以下の航空会社のマイルに交換できます。
マイル交換先の航空会社によって申し込むカードを選ぶ必要がなく、色々な航空会社のマイルに交換できるのは嬉しいメリットです。
・JALマイル
・スカイマイル(デルタ航空)
さらにポイント還元率1%は、JCB自社単独発行カードで最も高い還元率。
セブンイレブンでは還元率2%、スターバックスでは5%と日々の生活の中でもポイントが貯まります。
入会後3ヶ月間は、なんと常にポイントが4倍に。
年会費をかけず、日々の生活でマイルとポイントを貯めたい人は必見の1枚です。
- 年会費は永年無料、マイル還元率0.6%
- 入会後3ヶ月間はポイント4倍!
- ANAマイル・JALマイルなど交換先のマイルが選べる
JCB一般カード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度 実質無料 翌年も条件付き無料 本会員 :1,375円 家族会員:440円 | 0.3% | 0.5%~5% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル JALマイル スカイマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 | 家族カード ETCカード |
スターバックスをよく利用する人や、ANAマイル・JALマイルのどちらを貯めるか迷っているという人には、JCB一般カードがオススメです。
カード利用額1,000円ごとにOki Dokiポイントが2ポイント貯まり、1ポイント→3マイルとして以下の航空会社のマイルに交換できます。
マイル交換先の航空会社によって申し込むカードを選ぶ必要がなく、色々な航空会社のマイルに交換できるのは嬉しいメリットです。
・JALマイル
・スカイマイル(デルタ航空)
さらに、スターバックスではオンライン入金やオートチャージでポイントが10倍、カード利用額の3%のマイルが付与されます。
頻繁にスターバックスを利用する人にも、オススメしたい1枚です。
初年度の年会費は、ネットからの申し込みで無料。(家族会員含む)翌年も以下の条件を満たすと無料になります。
(年会費支払いの前々月19日まで)
②年間合計50万円以上のショッピング利用
- ネット申込で年会費初年度無料
- スターバックス利用で3%マイルが貯まる
- ANAマイル・JALマイルなど交換先のマイルが選べる
ソラチカ一般カード
年会費(税込) | マイル還元率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
※初年度無料 本会員 :2,200円 家族会員:1,100円 | 0.5%~1% | 0.5% |
交換マイル | 付帯保険 | 追加カード |
ANAマイル | 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 | 家族カード ETCカード |
PASMOを利用している陸マイラーにオススメなのが、ソラチカ一般カードです。
PASMOのオートチャージ機能が利用できるほか、カード利用で計3種類のポイントが貯まり、ポイントは相互交換が可能。
カード利用額1,000円ごとに1ポイントが貯まり、1ポイント→5マイルに交換できます。
②Oki Dokiポイント
1ポイント→3~10マイルに交換
③メトロポイント
100ポイント→90マイルに交換
また、事前にJCB加盟店の利用で貯まるポイント①ANAマイルか②Oki Dokiポイントから①ANAマイルを選ぶと、貯まったポイントが都度マイルに自動移行され便利です。
さらにカード入会後・継続後はじめてのフライトで各1,000マイル、その後もJALのフライト利用毎にボーナスマイルが+10%がもらえます。
カード入会でもらえる
②カード更新で1,000マイル
毎年のカード更新でもらえる
③搭乗時にマイル+10%
ANA便搭乗の度にもらえる
初年度の年会費無料のほか、年会費に+6,600円(税込)で貯まるマイルが利用額の0.5%→1%に、ポイントは2倍になります。
1ポイント→5マイルに交換。
②10マイルコース:6,600円
ANAマイレージ2倍コース入会で
1ポイント→10マイルに交換。
マイルが2倍貯まる!
もちろん、ANAマイルプラス加盟店でもマイルが2倍になります。
・ENEOS
・大和タクシー
・東京無線タクシー
- 初年度 年会費無料
- PASMOのオートチャージでマイルが貯まる
- ANAマイル・Oki Dokiポイント・メトロポイントが貯まる
航空券への交換だけではない!5つのマイル活用術
貯めたマイルは航空券と交換できるほか、普段の買い物でのポイント利用や、カタログ掲載商品との交換など幅広く活用できます。
以下が主なマイルの活用方法です。
電子マネーや他社ポイントと交換
そんな心配をしている人も多いのではないでしょうか。
実は、貯めたマイルは特典航空券以外にも電子マネーや、他社ポイントと交換して利用できます。
各航空会社のマイルには多くの提携会社があり、普段よく利用する電子マネーやお店のポイントと交換すれば、貯めたマイルをムダなく利用できるのです。
ANAマイル・JALマイルで交換できる電子マネーや他社ポイントの一例は、以下となります。
交換に必要なマイル数は、提携先によって異なりますが、10,000マイル→10,000円分の電子マネーやポイントと交換になることが多いです。
電子マネー・他社ポイント例
・nanaco
・PiTaPa
・楽天ポイント
・Tポイント
・スターバックス
・マツモトキヨシ
・ヤマダ電機
電子マネー・他社ポイント例
・Tポイント
・dポイント
・スターバックス
・Suica・PiTaPa
・ビックカメラ
ギフト券やアイテムと交換
電子マネーや他社ポイントと同様、貯めたマイルはギフト券やアイテムに交換して利用することも可能です。
交換先にはAmazonギフト券や大手デパートの商品など、ANAやJALのみで利用できるギフト券にとどまらない所も魅力です。
ANAとJALでは、マイルを以下のようなギフト券・アイテムに交換できます。
なお、交換に必要なマイル数は航空会社や交換する商品の内容によって異なります。
ギフト券・アイテム例
・JALクーポン
・Amazonギフト券
・松阪牛ロースステーキ
・大手デパートのセレクト商品
・ホテル宿泊
・レンタカー
パッケージツアーと交換
貯めたマイルは、航空会社の運営する国内や海外向けのパッケージツアー商品と交換することも可能です。
ANAやJALなどの航空会社が独自で運営するパッケージツアーでは、料金の支払いにマイルを利用することができるからです。
特典航空券との交換も魅力ですが、パッケージツアーであれば、航空券を含めた移動費、ホテル代や現地の観光ツアーが含まれています。
さらに、パッケージツアーでフライトを利用すると区間に応じてフライトマイルが貯まります。
マイルを特典航空券に交換した場合は、フライトマイルはつかないので非常にお得ですよね。
ANAのパッケージツアー「ダイナミックパッケージ」では、旅行先で利用するフライト・宿泊先などを申込者が自由に組み合わせることができます。
「貯めたマイルで旅行に行きたい!」と考えていた人は、マイルの特典航空券の交換だけでなく、パッケージツアーとの交換も検討してみてください。
①貯めたマイルを各航空会社の電子クーポンに交換
・ANA SKYコイン
・e JALクーポン
②マイルで交換した電子クーポンでパッケージツアーを予約する
飛行機の座席をアップグレード
貯まったマイルは、フライト利用時の座席のアップグレードにも利用することができます。
マイルを利用することで、エコノミークラスをビジネスクラスに、ビジネスクラスをファーストクラスなど無料で変更できるのです。
座席のアップグレードは、ANA・JAL共に国際線のみに限られており、必要なマイル数はフライトの区間などによって異なります。
マイルを座席のアップグレードとして利用する場合は、区間が長いフライトの予約時に利用するのがお得です。
・ホノルル行き
エコノミークラス→ビジネスクラス
必要マイル数:25,000
・ロンドン行き
エコノミークラス→ビジネスクラス
必要マイル数:33,000
特典航空券との交換
貯めたマイルは各航空会社の特典航空券に無料で交換でき、これがマイルを貯める最大の魅力とも言えます。
貯めたマイルを航空券に交換することで、ハワイやヨーロッパなど通常高額となる海外行きの航空券も無料で手に入れることができるからです。
たとえば、JALでは40,000マイルを貯めるとハワイ行き(ホノルル・往復)の特典航空券がもらえます。
40,000マイルを貯めるには、還元率1%のカードで年間400万円の利用が可能です。
400万円と聞くとかなり難しそうですが、ANA・JALのマイルには3年間の有効期限があり、日々のカードの利用方法を工夫すれば決して達成できない金額ではありません。
フライトの距離が長いほど、特典航空券を入手するのに必要なマイル数も多くなります。
ANA・JALの特典航空券に必要なマイル数(往復)は、以下を参考にしてください。
※ANAはシーズンによって特典航空券の交換に必要なマイルは数が異なるため、ここではレギュラーシーズンでのマイル数を記載しています。
区間 | ANA (往復) | JAL (往復) |
東京ー札幌 | 15,000 | 15,000 |
東京ー大阪 | 12,000 | 12,000 |
東京ー福岡 | 15,000 | 15,000 |
東京ー沖縄 | 18,000 | 18,000 |
東京ーソウル | 15,000 | 15,000 |
東京ーホノルル | 40,000 | 40,000 |
東京ーシドニー | 45,000 | 36,000 |
東京ーニューヨーク | 85,000 | 50,000 |
東京ーロンドン | 55,000 | 45,000 |
ANAの特典航空券は、シーズンにより必要なマイル数が異なります。
なお、特典航空券の交換に必要なマイルが足りなくても、不足分を現金やカード払いで補うことはできません。
目的別 マイルの貯まるクレジットカードの選び方
マイルを貯めるためのクレジットカードは、どの航空会社のマイルを貯めたいか・貯まったマイルをどう使いたいかといった目的に合わせて選ぶのがオススメです。
マイルの貯まるクレジットカードといっても種類が豊富なため、自分の目的に合わせてカードを選ぶことで、効率的にマイルを貯めることができるからです。
目的別のクレジットカードの選び方は、以下を参考にしてください。
貯めたマイルでどこに行きたいか(どの航空会社のマイルを貯めるか)で選ぶ
マイルを貯めて旅行に行きたいという人は、貯めたマイルでどこに行きたいか=どの航空会社のマイルを貯めたいかをまず考えてみましょう。
たとえばJALとANAはマイレージプログラムが異なり、貯めたマイルを相互利用できないからです。
航空業界にはアライアンスという、同盟関係があります。
各アライアンス内では同じマイレージプログラムを提供し、同じアライアンス内の航空会社であれば、どこを利用しても顧客側に同じ種類のマイルが貯まる仕組みとなっているのです。
自分の貯めたマイルを別のアライアンスのマイルに移行する方法もありますが、一度他社ポイントに交換する必要があり、手間や費用がかかってしまいます。
そのため、事前にどの種類のマイルを貯めるかを決め、自分の貯めたいマイルが貯まりやすいクレジットカードに申し込むのがオススメなのです。
貯めるべきマイルや航空会社を選ぶ基準は、以下の3つです。
国際線の航空券を狙いたい人は、有効期限のないマイレージプラスのマイル
「貯めたマイルで海外旅行がしたい!」という人は、貯めたマイルに有効期限がなく、就航国が190以上もあるマイレージプラスのマイルを貯めるのがオススメです。
ANAやJALのマイルは有効期限が3年に設定されていますが、マイレージプラスのマイルであれば、実質無期限でマイルを貯めることができるからです。
例えば、JALマイルでハワイ旅行に行きたい場合、3年間の有効期限内に以下のマイル数を貯める必要があります。
・必要マイル:片道20,000マイル(大人運賃で東京⇔札幌20往復分)
・カード利用額の0.5%が還元されるカードでも、400万円の利用が必要
JALマイルの有効期限が3年間と考えると、難しいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、ユナイテッド航空の運営するマイレージプラスであれば、18ヶ月間の間にカードかマイルの利用をすると、その都度マイルの有効期限が18ヶ月延長されます。
また、マイレージプラスは就航空港が1,300以上(就航国190以上)もある世界最大規模の航空連合 (スターアライアンス)に参加しており、行き先も豊富に選ぶことができます。
マイルで国際線の航空券を狙っている人や、自分のペースでマイルを貯めたい人は、マイレージプラスのマイルが貯まるクレジットカードに申し込みましょう。
マイレージプラスのマイルが貯まるクレジットカードは、以下です。
行き先が未定の人は、就航空港の多いANAのマイル
「行き先は未定だけど、マイルを貯めて旅行に行きたい!」という人は、就航空港が世界最大規模(1,300以上)のANAのマイルを貯めるのがオススメです。
ANAはスターアライアンスという世界最大の航空連合に参加しており、ANAのマイルを貯めておくと世界1,300以上の空港(190ヵ国以上)に就航可能だからです。
ANAのマイルで就航可能な空港数(1,300ヶ所以上)は、JALのマイルで就航可能な空港数(1,000ヶ所以上)を大きく上回ります。(JALはワンワールドという航空連合に参加)
就航可能な空港数が多いほど行き先の選択肢も増えるため、現在行き先が未定な人はANAの参加するスターアライアンスのマイルが貯まるカードに申し込みましょう。
ANA(スターアライアンス)のマイルが貯まるクレジットカードは、以下です。
国内旅行を楽しみたい人は、少ないマイルで国内旅行のできるJALのマイル
「貯めたマイルで何度も国内旅行に行きたい!」という人には、通常の半分以下のマイルで旅行のできるJALマイルを貯めるのがオススメです。
JALマイルのサービスである「どこかにマイル」を利用すると、行き先がランダムになる代わりに、通常必要なマイル数の半分以下で航空券が入手できるからです。
行き先がランダムといっても、申し込み前に行き先の候補が確認できるので安心してください。
どこかにマイルでは、あらかじめJALが決定した4つの候補地が申し込み前に確認できます。
さらに4つの候補地の組み合わせは、自分でサイト上を再検索することで変えられるため、何度かチャレンジして、好きな組み合わせになったら応募することも可能です。
・東京発着→札幌行きの場合
通常15,000マイル→6,000マイルで航空券の入手ができる!
とにかく国内旅行を沢山したい人は、JALマイルが貯まるカードに申し込みましょう。
JAL(ワンワールド)のマイルが貯まるクレジットカードは、以下です。
マイルの貯まりやすさで選ぶ
「とにかくマイルの貯まりやすいクレジットカードを作りたい!」という人は、航空会社の発行するクレジットカードを選びましょう。
航空会社の発行する航空系カードは、マイルへの還元率が高く、カード入会時や更新時・フライト利用時にボーナスマイルが付与されるなど、マイルが貯まりやすいからです。
たとえば、ANAやJALの発行するカードでは、以下のようなボーナスマイルを用意しています。
カード入会でもらえる
②カード更新で1,000マイル
毎年のカード更新でもらえる
③搭乗時にマイル+10%
ANA便搭乗の度にもらえる
JALカード入会後、初めての登場でもらえる
②毎年初回搭乗時に1,000マイル
入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にもらえる
③搭乗時に毎回マイル+10%
JAL便搭乗の度にもらえる
さらに、PASMOやSuicaなどを利用している人には、日々の通勤や定期券購入でマイルを貯めながら、ボーナスマイルまでもらえてしまう以下のカードもオススメです。
航空系カードでなくても、貯めたポイントをマイルに変えることのできるカードは多くありますが、ボーナスマイルは付与されません。
航空系カードであれば、入会や更新をするだけでボーナスマイルがもらえてしまうので、とにかくマイルの貯まるカードが欲しい人は、航空系カードを選びましょう。
その他各マイル別のオススメの航空系カードは、以下の3枚です。
マイルへの交換のしやすさで選ぶ
「マイル交換時の手間をなくしたい」という人は、クレジットカード利用ごとに直接マイルが貯まるカードを選びましょう。
カードによっては、利用額に応じて貯めたポイントをマイルに移行する必要があり、保有マイルの計算や確認方法が複雑なものもあるからです。
たとえば、ANAのカードの中にはカード利用ごとに三井住友カードのVポイントが貯まり、VポイントをANAマイルに交換して利用するものがあります。
ポイントからマイルの交換時は、貯めたポイントのどこまでがマイルに交換可能か確認し、さらに交換可能なものは1Vポイント→何マイルになるかを計算する必要があります。
会員サイトの確認画面も内容が複雑になるため、自分の貯めたマイル数もわかりにくいと感じる場合もあるのです。
ANAのカードだけでなく、JCB CARD Wやリクルートカードなど、航空系カードでないカードもポイント→マイルへの計算や交換手続きが必要となります。
しかし、JALのカードは利用分がポイントではなく、直接マイルとして貯まります。
カード利用分はポイントでなく直接マイルとして貯め、マイル数も楽に管理したいという人には、JALのカードを含め以下がオススメです。
クレジットカードの年会費で選ぶ
「年会費をかけずにマイルを貯めたい」という人は、年会費が無料のクレジットカードを選びましょう。
マイルがたまるカードには、年会費が有料である代わりにマイル還元率の高いものが多くありますが、年会費が無料でもマイルを貯めることは可能だからです。
たとえば、39歳以下限定のJCB CARD Wは年会費が永年無料であるにもかかわらず、マイル還元率0.6%と航空系カードに劣らない還元率となっています。
カード利用で貯まるOki Dokiポイントをマイルに交換する必要はありますが、Oki Dokiポイントの還元率は1%と高い上、入会後3ヶ月間は4倍のポイントが付与されます。
年会費無料かつ、高還元率のカードを日々の買い物や公共料金の支払いで利用することで、マイルを貯めることができるのです。
年会費をあまりかけずにマイルを貯めたいという人は、年会費が無料でポイント還元率も高い以下のカードを検討してみてください。
陸マイラーが実践している マイルを効率よく貯める3つの方法
・カードはショッピング利用が多い…
・最近は生活費のクレジットカード払いが増えてきた…
上記のような陸マイラーのあなたには、航空系カードを普段の買い物や通勤で利用してマイルを貯めることをオススメします。
航空系カードを生活のあらゆる場面で利用することで、年間フライト数が少ない人でも多くのマイルを貯めることができるからです。
さらに、頻繁に飛行機に乗ることのできない社会情勢となった今でも、効率的にマイルを貯めることができるので、非常にオススメの方法です。
フライト利用以外に、普段の買い物など「陸」で多くのマイルを貯める人は陸マイラーと呼ばれます。
ここでは実際に陸マイラーが行っている、マイルを効率良く貯める方法を紹介していきます。
マイルが貯まりやすい航空系カードを利用する
陸マイラーとして、日々の買い物などでマイルを貯めたい人は、航空会社の発行する航空系カードを利用しましょう。
航空系カードは、一般のカードよりもマイルが貯まりやすく、頻繁に飛行機に乗らない人でも、効率良くマイルを貯める事ができるからです。
航空系カードとひと口に言っても非常に多くの種類がありますが、主に貯めることのできるマイルは、以下の3つです。
まだ貯めたい航空会社のマイルが決まっていない人は、日々の生活でマイルの貯まりやすいお店やサービスを知ることから始めるのもよいでしょう。
特約店のお店を選んで買い物やサービスを利用するでは、各カードの利用でマイルがお得に貯まるお店やサービスを紹介していますので参考にしてください。
支払いは、公共料金を含め全てカード払いにする
フライトを利用せずに多くのマイルを貯めるためには、スーパーやネットでの買い物や公共料金の支払いなどでクレジットカードを利用しましょう。
日々の生活で発生する支払いを現金からカード払いにするだけで、年間を通して数百万円分のマイルを貯めることも可能だからです。
実際にマイルを貯めている多くの陸マイラーが、スーパーの買い物や公共料金の支払い、車にガソリンを入れる時など、支払いの発生するあらゆる場面でカードを利用しています。
また、通勤や出張に電車を利用する人は、SuicaやPiTaPaなど交通系電子マネーのついたカードを利用することで、普段の通勤や定期券の購入でもマイルが貯まります。
特約店を選んで買い物やサービスを利用する
日々の生活の中で利用するお店やサービスは、マイルを貯めたい航空会社の特約店から選ぶのがオススメです。
特約店で航空系カードを利用すると、マイルが2倍貯まり非常にお得だからです。
スーパーや飲食店だけでなく、ガソリン・タクシー・家電など生活に関わるさまざまなお店が特約店となっており、効率的にマイルを貯めることができます。
そのため、陸マイラーの中には「JALのマイルを貯めているので、日々の買い物は特約店のイオンでしている」「ガソリンは必ずENEOSで入れる」という人も多くいるのです。
とくにJALはANAに比べ特約店の数が多い他、特約店が「JALマイルパートナー(ネットショッピングはeマイルパートナー)」であれば、さらにプラスでマイルが貯まります。
ANAでは特約店が「ANAカードマイルプラス加盟店」JALでは「JAカード特約店」と呼ばれており、それぞれ以下のようなお店と提携しています。
・マツモトキヨシ
・スターバックス
・出光、ENEOS
・ヤマダ電機LABI
・ファミリーマート
・マツモトキヨシ
・スターバックス
・ロイヤルホスト
・ENEOS
・ノジマ
マイルはクレカや飛行機の搭乗で貯まる航空会社のポイント
マイルとは、主に飛行機の搭乗やクレジットカードの利用で貯めることのできる航空会社のポイントのことです。
航空会社には、「マイレージ」と呼ばれるポイントプログラムがあり、マイレージで貯まるポイントは「マイル」と呼ばれます。
各航空会社のフライトを利用すると、「フライトの距離」や「航空券の運賃」に応じてマイルが貯まり、特典航空券などと交換できるのです。
航空会社のポイントと聞くと、頻繁に飛行機に乗る人にしかメリットがなさそうですが、実はクレジットカードの利用など多くの場面でマイルを貯めることができます。
とくにANAやJALのような航空会社の発行する航空系クレジットカードは、通常のカードよりもマイルが貯まりやすく、マイルを貯めたい人に非常にオススメです。
日々の生活で航空系カードを利用すれば、年に数回しか飛行機に乗ることがない人でも、陸マイラーとして、多くのマイルを貯めることができます。
ただし、ANA・JALのマイルには3ヶ月(36ヶ月)の有効期限があり、有効期限内に使いきれなかったマイルは失効してしまいます。
海外行きの特典航空券など、マイルを多く貯める必要のある場合は、貯めたマイルに有効期限のないMileagePlusのクレジットカードがオススメです。