女性の保険料が安い!オリックス生命がん保険ビリーブ(Believe)の評価・評判

ビリーブおすすめポイント

女性の保険料が特に安い

初めてがんと診断されたときに受け取れる金額が大きい

初期がんでも同額保障される

オリックス生命から販売されているがん保険「ビリーブ(Believe)」。

オリックス生命といえば医療保険の「新キュア」が保険料の安さと保障内容の充実度で人気ですが、がん保険「ビリーブ」もオリコン日本顧客度ランキングのがん保険部門で3位にランクイン中。

毎年発行されている「別冊宝島 よい保険・悪い保険(宝島社)」のがん保険ランキングでも、2015年・2016年と2年連続で1位に評価されています。

別冊宝島 よい保険・悪い保険(宝島社)

何かと話題のこの保険、高評価されているポイントは何なのか?デメリットや注意点はどこなのか?がん保険選びのポイントをひとつずつ解説していきますね。

がんのリスクにトータルで備えられるバランス型がん保険

がん保険や医療保険は、医療技術が進歩するにつれて、その時代にあうよう少しずつ形を変えて発売されています。

最近主流のがん保険は、

  • 通院治療重視型:通院だけでも給付金が支払われるタイプ
  • 一時金給付重視型:診断給付金や治療給付金など、まとまったお金の給付を重視するタイプ

の2種類に大きくわけることができます。

ビリーブはこの両方に備える「バランス型」のがん保険で、「がんと診断されてから入院・手術・退院時・通院+再発」のリスクにトータルで備えたい人のための保険です。

保障内容と保険料

幅広くがんのリスクに備えるタイプのがん保険「ビリーブ」の保障内容と保険料は、以下のようになります。

ビリーブの保障内容

給付金名保障内容
がん初回診断一時金・初めてがんと診断されたとき
・初回のみ100万円
がん治療給付金・がん治療で入院を開始したとき
・1回につき50万円
・2年に1回を限度として何度でも
がん入院給付金・がん治療で入院したとき
・1日につき10,000円(日数無制限)
がん手術給付金・がん治療のための手術を受けたとき
・1回につき20万(何度でも)
がん退院一時金・がんで10日以上の継続入院後に退院したとき
・1回につき10万円(何度でも)
がん先進医療給付金・がんを直接の原因として先進医療を受けたとき
・通算2,000万円まで
【特約】がん通院給付金・がんで通院したとき
・1日につき10,000円

≪保険料≫終身払、がん通院特約あり

入院給付金日額10,000円コースです。

 通院特約あり通院特約なし
30歳男性2,990円2,580円
30歳女性2,640円2,170円

診断、入院、手術、通院などのがん治療のリスクに備えながらも、保険料が割安に設定されています。

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ビリーブは女性の保険料がトップレベルで安い!

ビリーブと保障内容が類似したがん保険として、比較対象となるのは以下の2つです。

  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「勇気のお守り ソレイユ」
  • アフラック「新生きるためのがん保険 Days」

保険料比較

それぞれ、入院給付金日額10,000円、

 30歳男性30歳女性
ビリーブ2,990円2,640円
勇気のお守り2,882円3,060円
Days2,949円3,199円

30歳男性の保険料はほとんど変わりませんが、30歳女性の場合ビリーブはかなり安く設定されています。

女性の加入であれば1番の候補として考えると良いでしょう。

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初めてがんと診断されたときに受け取れる金額が大きい

3つのがん保険の保障内容を比較してみます。

保険内容比較

 ビリーブ勇気のお守りDays
がん診断一時金100万円(1回限り)100万円(回数無制限)100万円(1回限り)
がん治療給付金
(がんで入院を開始したとき)
50万円(回数無制限)なしなし
がん入院給付金10,000円10,000円10,000円
がん手術給付金20万円40/20/10万円20万円
がん通院給付金10,000円10,000円10,000円
先進医療通算2,000万円通算1,000万円通算2,000万円
その他がん退院一時金 10万円放射線治療 10万円
抗がん剤治療 5/2.5万円

大きな比較ポイントは、「がんと診断されたときに受け取れる金額」の違いです。

初めてがんと診断され入院した場合、もらえる保険金は以下のようになります。

  • ビリーブ:がん初回診断一時金100万円+がん治療給付金50万円+入院日数分の入院給付金
  • 勇気のお守り:がん診断一時金100万円+入院日数分の入院給付金
  • Days:がん診断一時金100万円+入院日数分の入院給付金

他社のがん保険では「がん診断一時金」のみ(100万円など)なのが一般的なので、「がん治療給付金」も主契約に含まれるビリーブでは、初めてがんと診断され入院したときに、より受け取れる金額が大きいのです。

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ビリーブのデメリット

しかし、がんが再発し入院した場合、もらえる保険金は以下のように変化します。

  • ビリーブ:がん治療給付金50万円+入院日数分の入院給付金
  • 勇気のお守り:がん診断一時金100万円+入院日数分の入院給付金
  • Days:入院日数分の入院給付金のみ

ビリーブでは受け取れる保険金が50万円に減ってしまいます。またがん再発と診断されても入院の必要がない場合は50万円も受け取れません。

Daysはいずれの場合も2回目以降の診断一時金がないので、再発に備えたい人にはおすすめできません。

がん再発のリスクに重点を置くのであれば、2回目以降のがん診断で100万円の給付金がもらえる勇気のお守りの方が適しています。

上皮内新生物でも同額保障

がん保険には上皮内新生物(上皮内がん)、いわゆる初期がんに対して、

  • 通常のがんと同じく保障されるもの
  • 保障されるが、通常のがんよりも低い額だけ給付されるもの
  • まったく保障されないもの

の3つのスタンスがあります。

「がんにかかったのに保険金がおりなかった!!」という話を聞くこともありますが、これは自分が加入しているがん保険が「上皮内新生物に対しては保障されない」ということを把握していなかったために陥ってしまったパターンです。

≪上皮内新生物の保障比較≫

ビリーブがんと同額で保障
勇気のお守りがんと同額で保障
Days診断給付金が1/10の額になる

ビリーブは上皮内新生物でも通常のがんと同じ額が保障されます。

初期がんにも備えたい人は、加入しようとしているがん保険が「上皮内新生物も保障」としているか必ずチェックしてくださいね。

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ティーペックのセカンドオピニオンサービスが無料で付帯

オリックス生命の保険に加入すると、ティーペック株式会社が提供する以下の3つのサービス(入会金54,000円、月会費10,800円)を無料で利用することができます。

セカンドオピニオンサービスセカンドオピニオンの電話相談、予約手配~各分野の専門医とのセカンドオピニオン面談。
24時間電話健康相談サービス医師や看護師が24時間・年中無休で健康相談に対応。
育児相談や、夜間や休日に受診ができる医療機関の案内も。
糖尿病専門サポートサービス糖尿病の専門医療機関の案内、優秀専門医の紹介、糖尿病に関する相談に対応。

例えば、ある病院でがんと診断され、「手術したほうが良い」と別の大きな病院を紹介されたのに、紹介先の医師には「良性腫瘍なので経過観察すべき」と言われるといった形で、医師の判断が分かれることがあります。

そのまま紹介先の医師(主治医)に言われる通り経過観察するとしても、最初に「手術したほうが良い」と言われているだけに不安になりますよね。

セカンドオピニオン

そんなとき、セカンドオピニオンサービスを使って異なる医師に相談し、主治医と同じ意見であれば安心して経過観察できます。

またそうでなければ別の治療方法が提示されてより納得する選択ができるかもしれません。

またこのセカンドオピニオンは公的保険は適用されないので、通常であれば全額自己負担となります。

だいたいの相場としては30分1万円、それ以上の時間であれば追加料金がかかります。

≪セカンドオピニオンサービス比較≫

ビリーブ
(オリックス生命)
上記の通りすべて無料
勇気のお守り
(ひまわり生命)
無料サービスなし
Days
(アフラック)
無料サービスあり

このセカンドオピニオンサービスに加えて育児相談や介護相談もできる24時間電話健康相談サービス、糖尿病専門サポートサービスが付いたティーペックのサービスが付帯されていることを考えても、ビリーブはかなりお得ながん保険です。

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