男性会社員に聞いた!憧れのクレジットカードランキング!
- 会社勤めのサラリーマンのクレジットカード利用シーンはプライベートだけでなく、ビジネス用途や仕事の付き合いでの飲み会などさまざまでしょう。同僚や上司が使うクレジットカードを目にする機会も多く、自分のカードと比較し、ステータスカードに憧れる人もいるのではないでしょうか。
まねーぶの調査ページ「まねーぶ調べ」では、男性会社員に意識調査を行い、憧れのクレジットカードと理由、理想の利用シチュエーションなどを明らかにし、まねーぶディレクターの最上天晴が総評しました。
調査回答者の属性(n=300)
- 年代:20代15.7%/30代32.7%/40代32.3%/50代16.0%/60代3.3%
- 世帯:未婚子なし45.0%/未婚子あり3.3%/既婚子なし13.3%/既婚子あり38.3%
- 年収:100万円未満8.0%/100万円以上~150万円未満3.3%/150万円以上~300万円未満20.0%/300万円以上~500万円未満37.0%/500万円以上~700万円未満22.0%/700万円以上~1,000万円未満8.7%/1,000万円以上1.0%
調査1:現在利用するクレジットカードは?
ステータスカードを持っている人は2割に満たず
全国の男性会社員にクレジットカードの利用調査をしたところ、メインで利用しているクレジットカードについては、1位「楽天カード」が126人と、2位「三井住友カード」の31人、3位「dカード」の30人と大きく差をつけてトップとなりました。選んだ理由については、多くの人が重要視しているポイント還元率の良さだけでなく、カード会社のブランド力や海外旅行で使いやすいといった声が目立ちました。
ステータスカードを持っているかについては、「はい」が58人と2割に満たない結果となりました。
現在ステータスカードを持っている人が利用しているクレジットカードについては、「アメリカンエキスプレスプラチナカード」と「エポスゴールド」が8人で同率1位となり、3位「三井住友カードゴールド」が7人と続きました。
調査2:ステータスカードへの憧れはある?
半数以上が「ゴールドカード」への憧れあり
ステータスカードを持っていない人がステータスカードへ憧れがあるかについては、3割が「ある」と回答しました。
憧れのステータスカードの色については、「ゴールド」が54.8%で半数以上の支持を集め、「プラチナ」が27.4%、「ブラック」が17.8%と続きました。
ステータスカードの審査経験については、15.0%が「ある(審査にも通った)」と回答しました。
調査3:憧れのクレジットカードランキング
2位「アメックスプラチナ」と続く
知人が持っていてかっこよかった、自分もいつか持ってみたいと感じる憧れのクレジットカードについては、1位「アメリカンエキスプレスゴールドカード」が39人、2位「アメリカンエキスプレスプラチナカード」が37人と「アメリカンエキスプレスカード」が人気を集めています。一方で、現状のカードで満足していてステータスカードには興味がないといった声も多くありました。
調査4:もし憧れのクレジットカードを持てたら?
もし憧れのクレジットカードを持てた場合、どのようなシチュエーションで使ってみたいか聞いてみました。会社員男性たちのリアルな声をご紹介します。
憧れのシチュエーション
総評
まねーぶディレクター
以前はステータスカードを持つことは社会人としての成功の証であり、憧れでした。
しかし、コンシェルジュサービスなど自尊心をくすぐる特典はありますが、年会費が高くポイントが付いても汎用性が低いなど、一般ユーザーにとっては使いづらいカードであることは確か。
持つことで自分が満足するためのカードは必要ない、と考える人が増えているのだと思います。
憧れのカードランキングの1位がアメックスの「ゴールド」であることは、ステータスカードに「コスパ」を求めている証拠ですね。
クレジットカードがどんどん身近なアイテムになって、実用性が一番求められてきていると言えます。
株式会社GV・メデイアディレクター。
クレジットカード・電子マネーの専門家。
早稲田大学卒業後、日之出出版、扶桑社、主婦の友社で20年に渡り、雑誌・書籍の編集に携わる。
2012年に主婦の友社を退社し、株式会社GVのメディアディレクターに就任。
クレジットカードや引越しをはじめ、様々なジャンルのメディアを立ち上げた。電子マネー、クレジットカード、カードローンなどが高度に複雑化しているにもかかわらず、一般ユーザーに分かりやすい情報を提供するWEBメディアがないことを危惧。ユーザーファーストなお金のWEBメデイアとして「まねーぶ」を2018年に立ち上げる。
クレジットカード、電子マネー、カードローンなどお金周りの情報に強いが、特にクレジットカードと電子マネーの情報に精通している。クレジットカードや電子マネーへの深い知識を活かして、専門家プロファイルでクレジットカードの専門家として活動、オンライン講座「あなたにピッタリのクレジットカードの選び方」も定期的に開催している。