今すぐ現金が必要な人がお金を用意する方法

急に現金が必要になった時、「家族に借りる」「友人に借りる」「銀行から借りる」「会社から借りる」など、様々な方法があります。

しかし、お金に困っていることを家族や友人、会社にバレたくないし、銀行から借りるにも今すぐにお金が借りられるのか不安という人は多いです。

即日現金が必要なら大手消費者金融のカードローンを検討してみて下さい。
大手消費者金融であれば即日融資も対応可能で、借入・返済を周りの人にバレる心配もありません。

どうしても借金に抵抗がある人は、モノを売ったり日雇いバイトをしたりする方法もあります。

この記事では、「今すぐ現金を用意したい人が行うべき方法」についての疑問を解説していきます。

消費者金融のカードローンは最短即日で借入可能

大手消費者金融のカードローンでは、20時までに申し込みを完了させることで最短即日で融資を受けられる可能性が高いです。

※申し込み状況によって審査にかかる時間は異なります。

大手消費者金融の金利と即日対応可能な申し込み時間

大手消費者金融金利即日対応時間審査時間
プロミス年4.5%~17.8%20時まで9:00~21:00
アコム年3.0%~18.0%20時まで9:00~21:00
アイフル年3.0%~18.0%20時まで9:00~21:00
SMBCモビット年3.0%~18.0%20時まで8:00~21:00

大手消費者金融は審査時間が21時までとなっていますが、審査には最短でも30分必要かかり、審査可決に契約するまでも一定時間がかかります。
即日融資を受けるなら最低でも20時までに申し込みを完了しておくことが必要です。

カードローンの利用は周囲にバレない

カードローンを利用したとしても周りに「お金を借りる」ことはバレることはありません。

大手消費者金融のカードローンは

・自宅に郵送物を届かないように出来る
・アプリを利用することでカードレス契約が可能
・振込融資も対応しているので、出金は普段使ってる銀行のキャッシュカードで出来る。
・在籍確認は個人名でかかってくるので会社にもバレない

など、個人のプライバシーを最大限に守ってくれるので、借金バレが心配な人も安心して契約出来ます。

誰にもバレないようお金を借りる方法については以下で詳しい解説を行っています。

申し込みから融資を受けるまでの流れ

カードローンの申し込みするには本人確認書類と収入証明書を揃える必要があります。
Web申し込みと自動契約機の申し込みのどちらを選んでも、必要な書類は変わりませんので、あらかじめ用意しておきましょう。

申し込みしても必要書類を準備する事ができないと、審査を終える事ができないので、即日融資を受ける事ができません。

必要書類

本人確認書類収入証明書
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・健康保険証+住民票 など
・源泉徴収票
・給与明細
・確定申告書
・納税通知書
・所得証明書 など

50万円以下の融資は原則収入証明書不要

収入確認書類は貸金業法によって以下の条件に当てはまる場合は提出が不要になります。

・利用限度額が50万円を超えない場合
・利用限度額と他の貸金業者からの借入の合計額が100万円を超えない場合

現金を今すぐ用意したい人は、50万円以下の申し込みにすることで、原則収入証明書の提出が不要になり、審査時間も短縮されます。

Web申し込みの流れ

Web申し込みの流れは以下のようになります。

  1. 各社消費者金融からWeb申し込みを行う(24時間受付)
  2. 必要事項を記載し審査申し込みを完了する
  3. 利用限度額が決定し、電話またはメールにより審査結果が回答される
  4. 必要書類の写真を撮り、アップロードする
  5. カード発行の選択をする
  6. →カード発行する場合、ローンカードを自宅もしくは勤務先へ郵送
    →カード発行をしない場合、アプリもしくはインターネットサービス会員に登録。
    郵送物は届かない

  7. 契約完了、カード発行をしない場合は即日利用可能。

Web申し込みのメリットは、来店する必要がなく、書類もスマホで写真を撮り申し込み後または申し込み時に添付するだけで済みます。

ローンカードを発行するかどうかを選べます。
ローンカードを発行する場合、カードが届くまで融資が受けられませんので、今すぐ現金が必要な人は、「カード発行をしない」を選択してください。

プロミスでは公式アプリを使用してATMから借入・返済ができるので、ローンカードを発行する必要がありません。

プロミス

Webからの申し込みであれば、10分程度で手続き完了することができます。
必要書類も写真を撮って申し込み時に添付するだけで済みます。
申し込み後にスマホの公式アプリから必要書類を提出することも可能です。

  • 公式アプリから原則24時間取引ができる
  • アルバイト・パートの人も申し込み対象
  • 30日間利息0円・最短3分審査
プロミスで申し込み

原則365日融資を受けることができます。

金利借入限度額審査時間
4.5%~17.8%最大500万円最短3分

※メールアドレスとWeb明細利用の登録が必要です。

自動契約機申し込みの流れ

自動契約機申し込みの流れは以下のようになります。

  1. 必要書類を持参の上、自動契約機へ来店
  2. 必要事項を記載し審査申し込みを完了する
  3. 審査結果、利用限度額が決定する
  4. 必要書類をアップロードする
  5. その場でローンカードが発行される
  6. 契約完了し、即日利用可能

自動契約機は完全個室

自動契約機は全部個室になっており、原則1人しか入ることが出来ません。

「何となく自動契約機は入りにくい」
「入っていくところを見られるのが嫌だ」
「プライバシーは守られているのか不安」

というイメージがある人も多いでしょう。

自動契約機を利用したことが他人にばれる可能性は限りなく低いです。
中から鍵をかけられるので、審査申し込み中に他人が入ってくることはありませんし、ガラスには曇り加工がされており、中に誰がいるのかも外から見ることも出来ません。

プライバシー保護のため密室空間ではありますが、エアコンなども完備されており、快適な空間で審査申し込みすることが可能です。

カードローン利用限度額は年収の3分の1以内

カードローン利用限度額は年収の3分の1以内と法律で定められてるので、収入がない人はカードローンの利用ができません。

消費者金融などの貸金業者を規制する法律として「貸金業法」がありますが、貸金業法には「総量規制」という規制があります。

総量規制とは?

借りることのできる額の総額に制限を設ける、新しい規制のことです。

貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れをすることができなくなります。

引用:金融庁 貸金業法のキホン

つまり年収がない人は、総量規制のため借入が出来ません。

初回借入は10万円~50万円程度

初めて大手消費者金融で借入をする人は、10万円~50万円程度の契約になることが多いです。

借入限度額は

  • ・総量規制
  • ・個人信用情報
  • ・属性

などの情報から返済能力を総合的に判断します。

金融機関は返済能力から確実に返済出来る範囲の貸付を行いますので、初回借入限度額は50万円未満になることが多いです。

なお、利用実績を積み重ねることで借入限度額の増額が可能になります。
初回審査で思うように借りれなかった方は、利用しているカードローン会社から増額審査の申し込みを検討してみて下さい。

銀行カードローンは1週間程度の期間が必要

銀行カードローンは即日融資に対応できないため、申し込みを完了させてから融資を受けるまで1週間程度かかります。

銀行カードローンが即日融資に対応出来ないのは以下の理由があります。

・銀行審査と保証会社の審査の二つの審査があるため時間がかかる
・警察庁のデータベースに照会をかける必要があり時間がかかる

暴力団関係者へ資金が流れることを阻止するため、銀行では警察庁のデータベースへ暴力団関係者ではないか融資のたびに照会をかける必要があります。

警察庁のデータベースからの回答は少なくとも1日以上かかってしまうため、銀行カードローンでは即日融資が原則不可能となっています。

消費者金融よりも低金利で利用可能

カードローン契約まで時間はかかってしまいますが、銀行カードローンは消費者金融カードローンと比べ、低金利で利用する事ができます。

銀行カードローンの金利が消費者金融より低い理由は、銀行は預けられた預金を運用して貸付を行っているためです。

消費者金融は預金業務を行うことが出来ませんので、銀行などから借入したお金を利用して貸付をしています。

つまり、消費者金融も銀行などに金利を支払う必要があるため、銀行カードローンより高金利で貸付する必要があるのです。

銀行カードローンの金利比較

カードローン会社金利
三井住友銀行年4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.8%~14.6%
みずほ銀行年2.0%~14.0%
楽天銀行年1.9%~14.5%

今すぐに現金が必要な人は大手消費者金融のカードローンを選ぶとよいでしょう。

融資を急いでいる人はひとまず大手消費者金融を利用して、時間に余裕が出来た時に銀行カードローンに借り換えをすると金利を抑えられます。
カードローンの借換については、以下で詳しい解説をしています。

利用している銀行以外から借入を考えている

自分が利用している銀行以外で借入を考えている人は、融資を受ける原則銀行の口座が必要です。

銀行カードローンの返済は、借入をしている銀行の預金通帳から自動振替によって行われることが多いため、銀行カードローンを申し込みする際には合わせて口座開設をするようにしましょう。

なお、銀行口座の開設が不要な銀行カードローンも実際存在しますが、毎月ATMから返済または、カードローン会社へ振込返済する必要があります。

返済手数料や手続きの手間がかかるので、申し込み先の銀行口座は作っておいた方が無難です。

クレジットカードのキャッシング付帯で借入

キャッシング機能が付いたクレジットカードを持っている人は、各カード会社の契約状況を確認してください。

キャッシング機能が付いていれば、提携ATMでキャッシングの利用ができるため、今すぐ現金を借入出来ます。
キャッシング機能がそもそも付いていないクレジットカードはキャッシングができません。

今持っているクレジットカードがキャッシング機能を付けられるにも関わらず、利用枠を持っていなかった場合、新たに利用枠を作ることも可能です。

ただし、新たにキャッシング利用枠を付帯するにはカードローン同様審査があります。

クレジットカード会社によって審査時間が異なりますが、銀行カードローン同様即日融資は原則出来ません。
キャッシングが利用できるまで数日間必要と考えておきましょう。

モノを売って現金化させる

即日現金が必要であれば、中古品買取店に直接モノを売ってください。
即日現金化はできませんが、より高くモノを売りたい人はメルカリやヤフオクなどに出品することで買取店よりも高く売れます。

フリマアプリやオークションサイトだと、自分で出品や発送手続きを行う手間がかかりますが、本当に欲しい人がいれば高値でも買い取ってくれるケースが多いです。

逆に中古品買取店は相場より安く買い叩いて高く売ることで利益を得ているので、多くの現金を得る方法としては不向きです。

【実店舗、フリマアプリ、オークションを比較】

実店舗フリマアプリオークション
金額安値普通普通~高値
必要な手続き持参するのみ写真を撮る
紹介文を書く
落札者との手続き など
写真を撮る
紹介文を書く
落札者との手続き など
即日現金化可能不可能不可能
手数料原則不要必要必要

実店舗の場合は、大量に不良品を処分したいものを持っていき、価値のつくものはフリマアプリやオークションで売却する方法が手間もかからず高値で売却が可能です。
ただし、フリマアプリやオークションサイトでは売却時に販売手数料が取られますので注意が必要です。

なお、即日現金が必要な場合は実店舗での買取でしか対応が出来ませんので、少し安く買い叩かれても今日中に現金が欲しい場合は実店舗へ売却に行くようにしましょう。

【中古品買取大手一覧】

企業名営業時間買取品目
ハード・オフ10:00~20:00
※店舗により異なります
・電化製品
・ブランド品 他
2ndSTREET10:00~20:00
※店舗により異なります
・電化製品
・ブランド品 他
トレジャーファクトリー10:00~20:00
※店舗により異なります
・電化製品
・ブランド品 他
大黒屋10:00~19:00
※店舗により異なります
・電化製品
・ブランド品
・金券類 他
BRAND OFF10:00~19:00
※店舗により異なります
・ブランド品
・金券類 他

フリマ・オークションサイトを利用した場合の手数料

メルカリやヤフオクなどフリマアプリで商品を売買すると取引手数料が掛かります。

オークションサイトに出品する場合は、サイトの利用料や非対面の取引にかかる事務手続き、金銭のやり取り、問題発生時の対応などが必要になるため、一定の取引手数料が売却代金から引かれます。

各社取引手数料一覧

企業名取引手数料
ヤフオクプレミアム会員8.8%

非プレミアム会員10.0%

メルカリ10.0%
PayPayモール3.0%
ラクマ(楽天フリマ)3.5%

手数料はメルカリやヤフオクが高く、PayPayモールやラクマが低くなっていますが、メルカリは発送費が安いメルカリ便や匿名配送などが使えるため、実際に手出しする金額は他のフリマアプリよりも少ないケースもあります。

また、どれだけ入札が付くかというのもオークションを見てくれる人が多くなければ意味がありません。
ヤフオクで出したら他のサイトよりも高値が付くというケースもあり得ますので、取引手数料だけでなく総合的に判断することが望ましいでしょう。

ジモティーは取引手数料が無料

ジモティーの取引は直接対面して取引を行うので、取引手数料が掛かりません。

ジモティーは、地元の掲示板から商品を探し、近所の人と実際に取引をするアプリです。
ジモティーでは数多くの商品が出品されていますが、ほとんどが直接支払い直接受け取りなので取引手数料が必要ないのです。

ただし、直接取引のため、なにか問題が起きてもジモティーに責任を追及することは出来ないので、自己責任で対応する必要があります。

日払いバイトをして現金を得る

当日現金支給の日払いバイトであれば、勤務終了後に給料を受け取れます。

日払いバイトでは具体的にどういったバイトがあり、どれぐらいの時給になるのかを具体的に説明していきましょう。

日雇いバイト一覧

バイト名平均時給
イベントスタッフ800円~1,500円
チラシ配布スタッフ800円~1,500円
試験監督1,000円~1,200円
試食案内スタッフ800円~1,200円
軽作業スタッフ800円~1,200円
店舗モニター800円~1,200円
プールスタッフ800円~1,500円
ビールの売り子1,000円~1,500円
お中元、お歳暮仕分けスタッフ800円~1,200円
交通整備スタッフ1,000円~1,500円

※時給、日給はバイト案件によって前後します。

日雇いバイトは、タウンワークなどの求人情報サイトや、派遣事業者からの斡旋で申込むことが可能です。

日雇いバイトのメリットは、日雇いを継続して続けることも可能ですし、気に入らなければ一回きりでやめてしまっても問題ない点でしょう。

労働による月々の締め日が決まって、翌月振込されるケースは、勤務後すぐに現金が貰えない場合があるので予め勤務先に確認をしてください。


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