プロミスの返済手数料を無料にする方法
インターネット返済、ATMでの返済、口座振替などが用意されており、返済方法をこの中から自由に選ぶことができます。
中でも、インターネット返済を利用することで手数料0円で返済ができます。
この記事では、プロミスを手数料無料で返済できる方法や、提携ATMでの返済にかかる手数料を無料にする方法、さらに借入金額ごとの返済金額を解説していきます。
1度覚えてしまえば、これからの返済も手数料0円でできるので、ぜひ参考にしてみてください。
インターネット返済は手数料0円で返済
会員ページにログイン後、「お借入れ・ご返済のお手続き」からインターネット返済を選んでください。
ネットからの返済であれば、手数料0円で返済ができます。
インターネット返済を選び、インターネットで返済をするに進むと、
・一部返済
・全額返済
・金額指定返済
の3つから選択することができるので、自分の状況に合わせて返済方法・金額を選択して返済を行うことができます。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行といったメガバンクをはじめとした全国約1,100の金融機関で利用可能です。
自分の金融機関が利用可能かどうかは、以下で調べることができますので、チェックしてみてください。
なお、インターネット返済を行うには、事前に各金融機関のネットバンキングの手続きをしなければなりません。
ネットバンキングの申し込みから利用開始まで、1週間程度時間がかかる金融機関もあります。
ATMでの返済は手数料負担になる
コンビニなどの提携ATMで返済をすると、所定の手数料がかかります。
ATMでの返済は、プロミスATMと提携ATMから返済することができますが、提携ATMのみ手数料が必要です。
プロミスの返済ができる提携ATMと返済可能な時間、手数料は以下の通りです。
提携ATM | 返済可能な時間 | 手数料 |
セブン銀行(セブンイレブン、イトーヨーカドー) | 月曜日:7時~23時50分、火~日曜日:0時10分~23時50分 | 取引額1万円以下:110円、取引額1万円以上:220円 |
ローソン銀行(ローソン) | 月曜日:7時~23時50分、火~日曜日:0時10分~23時50分 | |
イーネット(ファミリーマート、デイリーヤマザキ等) | 設置店舗の営業時間により異なる |
ポイントサービス利用でATM手数料無料
提携ATMの場合、1回の返済につき110円か220円の手数料が必要ですが、プロミスのポイントサービスを利用すれば提携ATMでも手数料無料で返済可能です。
ポイントサービスは、プロミス独自のポイント制度です。大手消費者金融でポイント制度を導入しているのはプロミスのみとなります。ポイントサービスへの申し込みや、会員ページログイン、収入証明書類の提出などのアクションに、ポイントが付与されます。ポイントが付与されるアクションと付与されるポイント数は以下の通りです。
対象となるアクション | 付与されるポイント数 | 備考 |
ポイントサービス申し込み | 100ポイント | 初回登録時のみポイント付与 |
会員ページログイン | 10ポイント | 毎月、初回ログイン時のみポイント付与 |
「プロミスからのお知らせ」確認 | 5~20ポイント | ポイント獲得対象とならないものもあり |
収入証明書類の提出 | 160ポイント | |
メールの受け取り(返済お知らせメール、取引確認メール等) | 1ポイント | 毎月月末時点で対象サービスの利用登録をしている場合にポイント付与 |
Web明細の受取 | 1ポイント |
40ポイントで、提携ATMの手数料が無料になります。なお、適用期間は、申込日から翌月末日までの最長2ヶ月間です。
インターネット返済以外の返済方法
プロミスの返済方法ごとの、特徴や注意点を見ていきましょう。
口座振替
登録金融機関を三井住友銀行かジャパンネット銀行にしている場合は、返済期日を毎月5日、15日、25日、末日のいずれかを自由に設定することができます。
それ以外の金融機関の場合、毎月5日が返済期日となります。
プロミスATMまたは提携ATMでの返済
プロミスATMや提携ATMでの返済は、原則として24時間365日返済可能です。
ただし、1,000円以下の借入残高の場合、ATMでの返済に対応していないので、振り込み返済をする必要があります。
ローソン銀行ATMを例に、提携ATMでの返済の流れを見ていきましょう。
- ATMにプロミスローンカードを投入
- ATM画面から「取引開始」を選択
- 「ご返済」を選択
- 「カードローン」を選択
- 紙幣を投入
- 「確認」を選択
なお、プロミスATMでは、カードレスでも返済することができます。カードレスの場合は、以下の手順で返済してください。
- ATM画面から「カードなし」を選択
- カード番号もしくは生年月日・電話番号を入力
- 返済
銀行振込での返済
主にATMから返済を行っていて、借入総額が1,000円以下の人が利用する返済方法です。
プロミスの返済方法のなかで、デメリットしかありません。
手数料は金融機関によって異なりますが、たとえばみずほ銀行ATMから現金で返済した場合、3万円未満で440円、3万円以上だと660円の手数料が取られます。
3万円を返済したと思っていても、実際は2万9,340円しか返済できていない計算になるのです。手数料を考えると、他の返済方法を検討すべきです。
プロミスの返済計画
最後に、借入金額ごとの返済金額を見ていきましょう。プロミスでは、借入金額に応じて毎月返済しなければならない最少金額が決まっています。10万円を借りた場合、30万円を借りた場合、50万円を借りた場合の月々の最少返済金額は以下の通りです。
借入金額 | 月々の最少返済金額 |
10万円 | 4,000円 |
30万円 | 1万1,000円 |
50万円 | 1万3,000円 |
なお、上記はあくまでも最少返済金額です。プロミスでは、最少返済金額以上であれば、いくらでも返済可能です。、
返済回数が多ければ多いほど、支払わなければならない利息が増えていきますので、完済した時の支払総額が増えてしまいます。
利息は17.8%で計算しています。
◯毎月1万1,000円を返済した時の支払総額
38万7,289円(元金30万円+利息8万7,289円)
返済回数:36回
◯毎月2万円を返済した時の支払総額
34万1,844円(元金30万円+利息4万1,844円)
返済回数:18回
同じ利息で借りた場合でも、返済回数が違うと支払総額に4万5,000円以上の差が出るわけです。
とはいえ、毎月多くの金額を返済するのが難しい人もいるのではないでしょうか。
そういった人は、ボーナス月など余裕のある月にできるだけ多くの繰り上げ返済をしましょう。
支払い利息を減らすコツについて詳しい内容は以下で解説をしています。