楽天ペイのサービス内容と組み合わせるおすすめのクレジットカードを紹介!
スマホで買い物ができ、さらに利用額に応じた楽天スーパーポイントが貯まる楽天ペイを利用しようと考えている人は多いでしょう。
しかし、楽天ペイはクレジットカードを併用するとポイント還元率が上がるため、以下のような疑問や悩みから楽天ペイの利用に踏み切れていない人もいるのではないでしょうか?
「年会費無料のカードを使いたいけど、どれを使えばいいか分からない…」
結論から言えば、楽天ペイに使うクレジットカードは年会費無料かつポイント還元率1%以上のものを利用するのがおすすめです。
本記事では楽天ペイと一緒に使うおすすめのクレジットカード3選を紹介、また、楽天ペイの仕組みやメリット、お得な使い方なども紹介していきます。
本記事を読むことで、あなたはすぐに楽天ペイでポイント高還元を実現できます。
楽天ペイとは?サービスの概要を解説
楽天ペイは楽天グループの楽天ペイメントが運営するスマホ決済サービスで、スマホのみで加盟店300万店で支払いができ、手数料等は完全無料で利用できます。
何故、スマホによる支払いができるかと言えば、スマホにダウンロードした楽天ペイアプリにクレジットカードを登録することで、アプリを介したカード払いができるからです。
具体的には、楽天ペイアプリのバーコード画面を店員の人がリーダーで読み取ることで、楽天ペイアプリに登録したカードから自動的に利用額が支払われるのです。
クレジットカードの利用額は後日カード会社により、登録の銀行口座から引き落とされます。
ちなみに、楽天ペイは利用店舗によって、カメラで店舗設置のQRコードを撮影する方法や、セルフ(利用店舗を楽天ペイアプリで検索し、金額を入力して支払い)による支払いとなる場合もありますが、何れも操作方法は簡単なので心配は不要です。
楽天ペイを利用するメリット
楽天ペイの利用には以下のようなメリットがあります。
ここでは上記について詳しく紹介していきます。
①ポイント還元率0.5%で楽天スーパーポイントが貯まる
楽天ペイはポイント還元率0.5%(200円=1Pt)で楽天スーパーポイントが貯まるため、現金決済よりもお得です。
何故なら、楽天スーパーポイントは1ポイント1円として、楽天ペイのほか、楽天市場や楽天モバイルなどの支払いに利用できるからです。
さらに、楽天ペイはスマホ決済分の利用額の支払いを、クレジットカード払い(要登録)にすることができるのですが、この場合はクレジットカードのポイントも貯まります。
スマホ決済とクレジットカードを組み合わせた支払い方法は、電子マネーやクレジットカード(単体)など、他のキャッシュレス手段よりも高還元です。
キャッシュレス初心者の人で、キャッシュレス手段をポイント目当てに利用するなら、スマホ決済を、とりわけ最も人気な楽天ペイを利用するのが最もおすすめです。
②加盟店が多く幅広い店舗で使える
楽天ペイはスマホ決済サービスの中でも最も加盟店数が多く、幅広い店舗で利用可能です。
楽天ペイは現在300万店舗で利用できるのですが、この数はLINE Pay (171万店)やPayPay(170万店)、au PAY(150万店舗)、d払い(125万店舗)といった、主要スマホ決済サービスの中でも群を抜いています。
楽天ペイが使える店舗の具体例は以下の通りです。
- セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
ウエルシア
薬王堂
上島珈琲店
ガスト
ほっかほっか亭
牛角
和民
ビックカメラ
コジマ
メガネスーパー
カラオケ館
東横INN
上記以外にも様々な店舗で利用できます。
楽天ペイは、金融に強いIT企業である楽天グループの楽天ペイメントが運営するサービスなので、現在も加盟店数は拡大中です。
「スマホ決済サービスは利便性を重視したい」というあなたは楽天ペイを利用するようにしましょう。
③ラクマの売上が使える
楽天ペイは、同じ楽天グループが運営するフリマアプリ「ラクマ」の売上金を楽天ペイの支払いに利用できます。
ラクマの売上金は楽天ペイアプリで使える楽天キャッシュの残高にチャージすることができるからです。
楽天キャッシュの残高は楽天ペイの買い物に使うことができます。
楽天ペイを利用してコンビニなどで買い物すると、楽天キャッシュの残高から利用額が引かれる形で、支払いができるのです。
普段からラクマを利用しているあなたは楽天ペイを利用するようにしましょう。
④タッチして使う楽天Edy払いもできる
楽天ペイはチャージ式電子マネー「楽天Edy」として利用することもでき、スマホ決済よりもスピーディな支払いができる点も魅力です。
何故なら、楽天Edyはアプリを起動することなく、スマホを専用の端末にタッチするだけで決済が完了するからです(楽天Edyの支払いは会計時に「楽天Edyで」と店員に伝えます)。
一方、楽天ペイを含むスマホ決済(PayPay/LINE Payなど)は、アプリを起動し、バーコード画面を表示するなどの手間がかかるため、楽天Edyを含む電子マネーほどストレスフリーな決済はできません。
楽天Edyのチャージはコンビニでの現金チャージができるほか、楽天カードからのチャージも可能です。
楽天Edyは支払い額に応じ、ポイント還元率0.5%で楽天スーパーポイントが貯まり、さらに楽天カードからのチャージなら+0.5%でポイント還元率1%となります。
楽天カードを連携させた楽天ペイ(スマホ決済)による支払い(ポイント還元率1.5%)に比べると、楽天カードのチャージによる楽天Edy(電子マネー)の支払いは、0.5%分ポイント還元率が落ちますが、スムーズな決済を重視するなら楽天Edy決済は重宝するはずです。
⑤楽天ユーザー間の送金が可能
楽天ペイアプリがあれば、楽天ユーザー間でお金のやり取りができるため、お金の貸し借りや仕送りが楽になります。
楽天ペイには楽天キャッシュ(チャージ残高)を楽天ペイアプリの所有者や楽天会員に送ることができる、送金機能が付帯しているのです。
送り手は借りたランチ代などをアプリ操作で送信でき、受け取った方は楽天キャッシュを通して全国300万店で買い物ができます。
楽天ペイの支払い方法
楽天ペイの支払い方法は多岐に渡り、大きく分けると以下の2つの方法で支払いが可能です。
ここでは楽天ペイの支払い方法として、上記2つの項目について解説していきます。
クレジットカードを連携させて使う
楽天ペイはクレジットカードを連携させて支払うことで、ポイント還元率が3倍以上に上がるため、ポイント還元率重視ならこの方法を採用するのがおすすめです。
楽天ペイは決済額に対し、ポイント還元率0.5%で楽天スーパーポイントが貯まりますが、決済時の利用額の支払い方法を登録のクレジットカード払いにすることで、クレジットカード利用分のポイントも貯まるのです。
クレジットカードにはポイント還元率1%の楽天カードなどの高還元カードもあるため、楽天ペイの決済分(ポイント還元率0.5%)と合わせて、合計1.5%以上の還元率を実現することも可能なのです。
また、クレジットカードの利用額は、後日自動的に銀行口座から引き落とされるため、チャージ作業のような手間も発生しません。
チャージして使う
楽天ペイは楽天カードや銀行銀行、ラクマの売上をチャージし、チャージ残高の範囲で利用することができるため、使い過ぎに歯止めをかけたいあなたにおすすめです。
というのも、チャージして使う場合、事前に入金した残高の範囲でしか買い物ができないため、使い過ぎる前に残高不足となってくれるからです。
一方で、クレジットカードを利用した支払い方法は、カード会社がカードごとに設定した利用限度額の範囲(通常100万円程度)で利用でき、利用料金の支払いは後日の銀行口座引き落としとなります。
そのため、自分の手持ち以上の利用できてしまうため、使い過ぎから返済不能に陥る可能性もあるのです。
「クレカを使い過ぎは怖い…」というあなたは、楽天銀行からのチャージで楽天ペイを利用していくようにしましょう。
楽天ペイの利用でおすすめのクレジットカード3選
楽天ペイは決済時に連携させたクレジットカードからの支払いが可能ですが、利用するカードは注意して選ぶ必要があります。
何故なら、楽天ペイ決済分として貯まる楽天スーパーポイント(ポイント還元率0.5%)とは別に、クレジットカードの支払い分(利用分)として、利用額に応じたクレジットポイントが貯まるからです。
クレジットカードはその種類によってポイント還元率や貯まるポイントが異なります。
そのため、選ぶカードによってはポイントが貯まりにくかったり、ポイントが使いにくかったりもするのです。
そこで、ここでは楽天ペイを利用するのにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
何れも楽天ペイのポイント還元率をさらに高めてくれるカードなので、自分のライフスタイルに合ったカードを選んで申し込みましょう。
楽天カード
楽天ペイを利用するなら、まず検討したいのが、同じ楽天グループが発行する楽天カードです。
楽天カードはポイント還元率1%と高還元なのに加え、貯まるポイントが楽天決済分で貯まるのと同じ楽天スーパーポイントだからです。
同じ楽天スーパーポイントが貯まるため、ポイントを一元管理できますし、楽天ペイの支払いに利用できるので、ポイントの使い道に困ることはありません。
一方、楽天カード以外のクレジットカードは、貯まるポイントが別になるため、有効期限などを日々チェックしておく必要があるほか、ポイントの利用先の選定やギフトカードなどへの交換手続きなどが必要になります。
スマホ決済とクレジットカードを併用し、ポイント高還元を実現したいけど、貯めるポイントの管理や利用手続きといった面倒は省きたい、というあなたは楽天カードを利用しましょう。
楽天カード
年会費 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
無料 | 1.0%~3.0% | 0.5%~1.5% |
発行日数 | 海外旅行傷害保険 | ETC年会費 |
7営業日程度 | 最高2,000万円 | 500円(税別) |
- ポイント還元率1%
- 楽天市場ならポイント還元率3%
- 5,000円分のポイントプレゼントあり
REX CARD
ポイント還元率を重視する人には、楽天ペイに利用できるクレジットカードの中でも最高水準のポイント還元率を誇るREX CARDをおすすめします。
REX CARDは入会金・年会費無料にもかかわらず、ポイント還元率1.25%(2,000円=25Pt)でREX POINTが貯まるからです。
REX POINTは1ポイント1円でカード利用分の請求額からの値引きに使えます。
さらに、REX CARDには最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯しており、海外旅行時のケガや病気、賠償責任を負った際などに補償を受けられます。
自動付帯というのは無条件で保険が適用される形式のことです。
多くのカードは旅費の一部をカード払いにするなど、条件付き適用(利用付帯)となります。
REX CARD
年会費 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
無料 | 1.25% | 0.25% |
発行日数 | 海外旅行保険 | ETC年会費 |
通常3週間 | 最高2,000万円 | 無料 |
- au PAYチャージで1.25%の超高還元
- 年会費無料
- 最高2,000万円の海外旅行保険付き
リクルートカード
リクルートカードは入会金・年会費無料で利用でき、特にリクルート系サービスの利用者がポイント高還元になるため、じゃらんやホットペッパーなどの利用者におすすめです。
何故なら、リクルートカードはポイント還元率1.2%(1,000円=12Pt)の高還元カードなのですが、ホットペッパービューティで3.2%還元、ホットペッパーグルメなら利用人数×50ポイントのボーナスなど、リクルート系のサービスでポイントが貯まりやすくなっているからです。
リクルートカードは楽天ペイの支払いに利用することもできるため、楽天ペイの決済分であるポイント還元率0.5%(楽天スーパーポイント)と合わせて、1.7%の超高還元も実現可能です。
リクルートカードの利用で貯まるポイントはリクルートポイントで、リクルートポイントはPontaポイント(1Pt=1Pt)に交換可能です。
リクルートポイントは、1ポイント1円でポンパレモールやホットペッパーなどのリクルート系のサービスに利用できます。
また、Pontaポイントも1ポイント1円で、ローソンやライフといったPonta提携店で利用できます。
リクルートカード
年会費 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
無料 | 1.25~4.2% | – |
発行日数 | 海外旅行保険 | ETC年会費 |
1週間程度 | 最高2,000万円 | 無料 |
- ポイント還元率1.2%
- 1ポイント1円でホットペッパーなどに使える
- 新規入会・利用で6,000円分ポイントプレゼント
2020年春から楽天ペイでSuicaが使える
楽天ペイは2020年の春からアプリ内でチャージ式電子マネーのSuicaを発行・利用できるようになるため、電車移動を利用するあなたにもおすすめです。
Suicaは駅改札にスマホをかざすだけで運賃の支払いができるため、券売機で乗車券を買うよりもスムーズに電車を利用できるからです。
また、楽天ペイからSuicaへのチャージができ、かつチャージ額に応じた楽天スーパーポイントが貯まる予定のため、普段の電車移動でもポイントを貯めることができます。
楽天スーパーポイントは楽天市場や楽天ペイの支払いに利用できるため、普段の電車利用で貯めたポイントで、念願の商品を購入することもできます。
楽天ペイはクレジットカードなしでもネット決済ができる
楽天ペイはクレジットカードなしでネット決済ができ、さらにポイント還元率1%でポイント(100円=1Pt)が貯まります。
楽天ペイは約5,000のサイトで、楽天銀行口座からのチャージが可能な楽天キャッシュを利用した買い物できるからです。
【利用可能サイト例】
- ドミノ・ピザ
オイシックス
エノテカ・オンライン
三越オンラインストア
コジマネット
FOD(フジテレビオンデマンド)
まんが王国
ドラゴンクエストⅩ
コミックシーモア
JINSオンラインショップ
また、貯まるポイントは楽天スーパーポイントで、1ポイント1円で楽天ペイの支払いに使えます。
ネット通販なら楽天カードで楽天市場を利用する方がお得
ネット通販を利用するなら、楽天ペイアプリの決済よりも楽天カードを利用する方がお得になる可能性が高いです。
何故なら、楽天カードは楽天市場でのカード決済で、ポイント還元率3%で楽天スーパーポイントが還元されるからです。
楽天市場で購入できるものは楽天カードのカード決済で購入するようにしましょう。
楽天カード
年会費 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
無料 | 1.0%~3.0% | 0.5%~1.5% |
発行日数 | 海外旅行傷害保険 | ETC年会費 |
7営業日程度 | 最高2,000万円 | 500円(税別) |
- ポイント還元率1%
- 楽天市場ならポイント還元率3%
- 5,000円分のポイントプレゼントあり