クレジットカードの各国際ブランドの特徴とおすすめを紹介

クレジットカードを申し込む時には、VISAやMasterCard、JCBといった国際ブランドを選ぶことになりますが、「どれを選べばいいのかわからない…」という人は多いでしょう。

これを読んでいるあなたも、以下のような疑問から国際ブランド選びに苦戦しているのではないでしょうか?

「VISAやJCBってそもそも何がどう違うの?」
「国際ブランドにはどんな種類があるの?」
「選ぶ国際ブランドでメリットが違うの?」

結論から言えば、国際ブランドの選び方が分からないならVISAがおすすめです

ただし、他の国際ブランドにも特徴や魅力はあるので、本記事では国際ブランドごとの特徴やメリットを解説していきます。

本記事を読むことで、あなたは自分が選ぶべき国際ブランドを知ることができます。

国際ブランドとは?7大国際ブランドを理解しよう

国際ブランドはクレジットカードの券面に付いたVISAやJCBなどのマークのことで、どのマークのカードを利用するかで、利用可能店舗数やカードで利用できる割引特典などに違いがあります

VISA.incや(株)JCBは、各々で独自の利用加盟店ネットワークを作っているため、作るカードがVISAマーク付きカードなのか、JCBマーク付きカードなのかで、利用可能な店舗に違いがでるのです。

また、VISAやJCBなどは、自社の国際ブランド付きカードを利用してもらうために、独自の優待特典を自社国際ブランド付きカード利用者に提供しています。

何故なら、クレジットカードの仕組みは、利用されると、その利用額に応じた手数料が、加盟店から国際ブランド運営会社(JCBなど)に支払われる仕組みだからです。

つまり、カード利用者が多いほど、国際ブランド運営会社の収益が上がるため、VISAやJCBなどは、自社のシェアを伸ばすために、自社国際ブランド独自の優待を用意しているのです。

クレジットカードを作る際、申込画面でどの国際ブランドをカードに付けるのかを選択することになります。

国際ブランドを選ぶ際には、適当に選ばず、以下で解説する各々の国際ブランドの特徴を把握した上で選ぶようにしましょう。

国際ブランドは全部で7つある

主な国際ブランドは全部で以下の7つあり、日本で利用可能なものはVISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubの5つです

・VISA
・MasterCard
・JCB
・AMERICAN EXPRESS
・Diners Club
・銀聯
・DISCOVER

DISCOVERのカードは日本では作れませんし、銀聯は日本での利用可能店舗が少なく、今のところはインバウンド需要が高いお店でわずかに使えるのみです。

ただし、中国では2,000万店舗で利用できるため、中国旅行へ行く際には必携のブランドとなります。

以下では、日本で利用可能な国際ブランドであるVISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubの特徴とおすすめカードを紹介していきます。

また、中国旅行者へ向けて、銀聯カードの作り方や特徴も紹介していきます。

最初のカードにおすすめの国際ブランドは「VISA」

もし、あなたがこれから手に入れようとしているクレジットカードが1枚目なら、購入取引件数のシェアが最も高い「VISA」をおすすめします

【二ルソン・レポートによる国際ブランドの購入取引件数のシェア】

国際ブランドシェア
VISA56%
MasterCard26%
銀聯13%
残り5%

購入取引件数が多いということは利用者数が多いということで、それだけ人気のある国際ブランドであることになるからです。

また、購入取引件数が多いという事実は利用可能店舗数が多いことも示しており、実際、VISAは世界で4,000万店舗と、国際ブランドのなかで最大級の加盟店ネットワークを築いています。

クレジットカードは買い物に使えてなんぼのものなので、カードの利便性を重視するならVISAカードは最低1枚は持っておきたいところです。

おすすめのVISAカード

VISAのクレジットカードを利用するなら以下の2枚がおすすめです。

おすすめのVISAカード

以下では上記2枚を詳しく紹介していきます。

三井住友カード(VISA)

三井住友カード(VISA)は世界4,000万店舗で利用できる国際ブランド「VISA」が付いたクレジットカードです

三井住友カードは、大手コンビニで高還元になるのが特徴で、通常ポイント還元率0.5%(1,000円利用あたり1ポイント)のところ、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンでは5倍の2.5%還元となります。

また、以下の店舗の内、登録した3店舗でもポイント2倍となります。

・デイリーヤマザキ
・セイコーマート
・アスナス
・ポプラ
・ライフ
・西友
・ヤオコー
・アピタ
・イズミヤ
・阪急オアシス
・平和堂
・イズミ
・コープこうべ
・ピアゴ
・オークワ
・フレスコ
・スーパーアークス
・フジ
・相鉄ローゼン
・京急ストア
・ワイズマート
・マツモトキヨシ
・ココカラファイン
・クリエイト
・トモズ
・クスリのアオキ
・ヤックスドラッグ
・mac
・大賀薬局
・スターバックス カードオンラインチャージ
・すき家
・ドトールコーヒー・エクセルシオールカフェ
・モスバーガー
・プロント
・ファーストキッチン
・モリバコーヒー

貯まったポイントは1ポイント5円でAmazonギフト券との交換などに使えます。

また、三井住友カードには電子マネー「iD」が付いています。

「iD」は全国90万店舗以上のレジで、カードをレジ前の端末にかざすだけで瞬時に支払いが完了します。

クレジットカードよりもスピーディな支払いができるので、コンビニでは特に重宝します。

支払いは三井住友カードの支払いとして扱われるため、iDによる支払いでもクレジットポイントは貯まります。

【三井住友カード】コンビニでポイント5倍の超還元が可能

対応電子マネー

IDWAONPiTaPa
年会費ポイント還元率マイル還元率
1,250円0.5%~2.5%0.3%~1.5%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短2営業日最高2,000万円500円
  • 大手コンビニでポイント5倍
  • 電子マネー「iD」機能付き
  • 最大8,000円キャッシュバック実施中

三井住友カード プラチナ(VISA)

三井住友カード プラチナ(VISA)はVISAの特別優待を利用できるクレジットカードのため、ラグジュアリーなサービスを求めるあなたにおすすめです

VISAはゴールドカード、プラチナカードと、カードのランク別に特別優待を提供しており、三井住友カード プラチナならプラチナカード用の優待を受けることができるのです。

具体的に受けられる優待は以下の通りとなります。

VISAのプラチナ向け優待内容
Visaプラチナゴルフ国内外の名門コースを優待価格でプレー
Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング星付の高級店などで使えるクーポンプレゼント
ザ・コンコルド・ワインクラブ厳選ワインの購入やクラブイベントへの参加が可能
Visaプラチナ空港宅配国際線利用時、自宅空港間の荷物を優待価格で配送
Visaプラチナ空港送迎ハイヤー 羽田・成田と自宅の間を優待価格で送迎

他にも、三井住友カード プラチナには、三井住友カード独自のラグジュアリーなサービスが多数付帯しています。

具体的には、「コンシェルジュサービス」ソムリエの田崎真也氏厳選のワインが購入できる「プラチナワインコンシェルジュ」、「食の逸品プレゼント」などが付いています。

【三井住友カード プラチナ(VISA)】プラチナカード向けVISA優待が利用可能

対応電子マネー

IDPiTaPaWAON
年会費ポイント還元率マイル還元率
50,000円0.5%~2.8%0.15%~0.84%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高1億円無料
  • コンシェルジュサービスあり
  • ソムリエ厳選のワイン購入サービス付き
  • 年間最大60,000円のギフトカードプレゼントあり

MasterCardの特徴とおすすめカード

MasterCardはVISAに次ぐ購入取引件数シェア第二位の国際ブランドで、特にヨーロッパ方面でのカード利用予定がある人におすすめです

MasterCardを運営するマスターカード・ワールドワイドはアメリカの企業ですが、2002年にベルギーのクレジットカード会社であるユーロペイ・インターナショナルと合併した関係上、ヨーロッパ方面で特に利用可能店舗数の多いカードとして知られているのです。

ちなみに総利用可能店舗数はVISAとMasterCardでほぼ差はありません。

どちらかというとヨーロッパの方へ出かける機会が多いというあなたには、MasterCardをおすすめします。

MasterCardのおすすめカード

ここではMasterCardブランドのおすすめクレジットカードとして、以下の2枚を紹介していきます。

MasterCardのおすすめカード

VIASOカード

VIASOカードは世界4,000万店舗で利用できるMasterCardブランド搭載のクレジットカードで、利用額に応じてキャッシュバックが受けられるのが特徴のカードです

通常、クレジットカードは利用額に応じたポイントが貯まり、貯まったポイントをAmazonギフト券などに交換する必要がありますが、VIASOカードは利用額の0.5%がキャッシュバックされるのです。

手続き不要で銀行口座にオートキャッシュバックされるため、ポイントの交換手続きは不要です。

年会費は無料で、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているため、クレジットカード初心者におすすめのMasterCard付きカードです。

【VIASOカード】利用額の0.5%がオートキャッシュバック

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元マイル還元
無料0.5~1%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
最短1営業日最高2,000万円無料
VIASOカードは利用額の0.5%がキャッシュバックされる年会費無料カードです

携帯、ETC、インターネットプロバイダ料金ならキャッシュバック率が2倍となります。

今なら、最高10,000円のキャッシュバックプレゼントも受けられるので、今が入会のチャンスです(2019年12月26日時点)。

  • キャッシュバック率0.5%
  • 年会費無料
  • 新規入会で10,000円キャッシュバック

三井住友カード プラチナ(MasterCard)

三井住友カード プラチナ(MasterCard)はMasterCardの特別優待を受けられるクレジットカードなので、ラグジュアリーなサービスを求めるあなたにおすすめです

MasterCardには独自のプラチナカード会員向けの優待サービスが付帯しており、三井住友カード プラチナではその優待サービスを利用することができます。

具体的には以下のようなサービスを利用できます。

商品ポイント
ヘリクルーズお台場、六本木などを巡るヘリクルーズサービス
国際線手荷物無料宅配自宅空港間を往復で、国際線手荷物を2個まで無料宅配
ダイニング by 招待日和約200のレストランで2名以上で利用時、会員本人分のコース料理が無料
海外有名ゴルフコース手配全英オープンゴルフが開催されるセントアンドリュースなど厳選のコースを手配
会員制ゴルフ通常ビジターだけでは予約できない約70の国内名門ゴルフ場を予約手配

三井住友カード プラチナには、他にも三井住友カード独自のラグジュアリーなサービスが多数付帯しています。

コンシェルジュサービスやソムリエの田崎真也氏厳選のワインが購入できる「プラチナワインコンシェルジュ」、名医によるセカンドオピニオンサービスなど、贅沢をしたいあなたにピッタリな1枚です。

また、三井住友カード プラチナはポイント高還元で、ボーナスポイントを含めると最大0.8%の還元率でポイントが貯まります。

貯まったポイントはAmazonギフト券に交換するなどできます。

また、半年ごとに最大30,000円のVJAギフトカードプレゼントや最大1億円の海外旅行傷害保険、空港ラウンジサービスなど、プラチナカードらしい特典も多数付帯しています。

【三井住友カード プラチナ(MasterCard)】プラチナカード会員向けのMasterCard優待付帯

対応電子マネー

IDPiTaPaWAON
年会費ポイント還元率マイル還元率
50,000円0.5%~2.8%0.15%~0.84%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高1億円無料
  • コンシェルジュサービス付き
  • ソムリエ厳選のワイン購入サービス
  • 年間60,000円のギフトカードプレゼント

JCBの特徴とおすすめのJCBカード

JCBは日本人旅行者向けの優待とサポートサービスを多数提供しているため、旅行へよく行く日本人のあなたにおすすめです

何故なら、JCBは日本の企業である(株)JCBが提供している国際ブランドなので、世界へ出ていく日本人をサポートするブランドとしての色合いが強くなっているのです。

例えば、JCBには以下のような独自優待及びサポートサービスが付帯しています。

JCB優待内容
JCB PLAZAJCB加盟店のご予約や観光に関するお問い合わせができる海外サービス窓口
海外おみやげサービス出発前に注文し、帰国日にあわせて指定の場所へ配送
JCB海外お買い物保険海外JCB加盟店で購入した商品の破損・盗難を補償
JCBプラザコールセンター(海外)海外旅行中の事故や緊急トラブル時のための電話相談サービス

海外旅行をより安全・安心にしたい人はJCBをおすすめします。

ただし、利用可能店舗数は3,000万店舗程度で、VISAやMasterCardの4,000万店舗には及びません。

おすすめのJCBカード

ここではおすすめのJCBカードとして、以下の2枚を紹介します。

JCBのおすすめカード

JCB CARD W

JCB CARD WはJCBブランド付きのクレジットカードで、世界3,000万店で利用できます

JCB CARD Wはポイント還元率が高いのが特徴で、通常還元率0.5%のところ、+0.5%分のボーナスポイントが貯まるため、合計で1%の高還元となっているのです。

貯まったポイントはギフトカードの「JCBプレモ」へチャージでき、Amazonやファミリーマートなど30万店舗で使えます。

ポイントが貯まりやすく使いやすい1枚で、年会費は無料なので、初心者におすすめのJCBカードです。

【JCB CARD W】ポイント還元率常時1%の年会費無料カード

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1.0%0.6%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高2,000万円無料

JCB CARD Wは年会費無料のクレジットカードで、39歳以下限定で申込みが可能です。

ポイントが常時2倍(ポイント還元率1%)で貯まる他、昭和シェルなどで+2倍、Amazonで+1倍になります(その他多数の店舗でポイント倍率アップ)。

貯まったポイントはギフトカードの「JCBプレモ」へチャージできます。

  • 常時ポイント2倍の1%還元
  • 新規入会で最大11,500円分のプレゼントあり

JCBプラチナ

JCBプラチナは国際ブランド「JCB」を運営する(株)JCBが発行するプラチナカードで、JCBでステータスの高いカードを利用したいあなたにおすすめです

国際ブランド発行のカードはプロパーカードと呼ばれ、クレジットカードのなかでも特にステータスが高く、またJCBプラチナにはそのステータスに見合った贅沢なサービスが多数付帯しています。

具体的には以下のようなサービスが付帯しています。

サービス内容
プラチナ・コンシェルジュデスクJCBプラチナ会員専用デスク
グルメ・ベネフィット国内有名レストランのコース料理2名分の内1名分無料
プライオリティ・パス約1,000ヶ所の空港ラウンジ無料利用

また、JCBプラチナは通常ポイント還元率0.5%ですが、年間利用額に応じて最大70%アップ(0.85%還元)するため、ポイント高還元狙いのあなたにおすすめです。

貯まったポイントはファミリーマートやAmazonなどに使えるギフトカード「JCBプレモ」へチャージできます。

JCBプラチナの年会費は2万5,000円とリーズナブルなので、手ごろなプラチナカードを求めているあなたにもおすすめのカードです。

【JCBプラチナ】顧客満足度NO1のプラチナカード

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
25,000円(税別)0.5~5.35%0.3~3.21%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高1億万円無料

JCBプラチナはJ.D. パワー2019クレジットカード 年会費2万円以上部門で顧客満足度NO1のクレジットカードです。

24時間365日旅行やレストランなどの相談ができる「プラチナ・コンシェルジュデスク」や世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」、最高1億円の海外旅行傷害保険など、旅行の強い味方になる1枚です。

また、今なら新規入会限定キャンペーンとして、最大19,000円相当のプレゼントを受けられます(2020年3月31日まで)。

  • コンシェルジュサービス付き
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 新規入会で最大19,000円分プレゼント

AMERICAN EXPRESSの特徴とおすすめカード

AMERICAN EXPRESS(AMEX)のクレジットカードは旅行者向けの優待特典が多数付帯しているため、旅行先で割引や特典を受けたいあなたにおすすめです

AMEXを運営するアメリカン・エキスプレスは国際ブランドの運営以外にも、旅行代理業などの旅行事業を行っているため、旅行に関する優待や特典に強いのです。

具体的にAMEX付きのクレジットカードでは、以下のような特典を利用できます。

優待内容
エクスペディア海外/国内の人気ホテルが8%OFF
海外/国内ツアー料金が3750円オフ
ダイニング世界中から厳選されたレストランで20%オフやボトルワインのサービスなど
LIVE THE WORLDアジアを中心とした人気のレストラン、ショップ、ホテル等で優待特典

海外旅行によく行く人は、AMERICAN EXPRESS付きのカードを1枚持っておくのがおすすめです。

ちなみに、クレジットカードの中で最もステータスの高いアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(ブラックカード)は、AMERICAN EXPRESSを運営するアメリカン・エキスプレスより発行されています。

「将来はアメックスのブラックカードが欲しい」というあなたは、以下の記事もチェックしてみることをおすすめします。

AMERICAN EXPRESSのおすすめカード

ここではAMERICAN EXPRESSのおすすめカードとして、以下の2枚を紹介していきます。

AMEXのおすすめカード

楽天カード(AMEX)

楽天カードはVISAやJCBなどの他に、AMERICAN EXPRESS付きのカードも発行でき、年会費無料で利用できるのが大きな特徴となっています

AMERICANEXPRESSのクレジットカードには年会費有料のものが多いため、年会費無料でAMERICAN EXPRESSのカードを利用したいなら楽天カードがおすすめです。

楽天カード(AMEX)なら、AMERICAN EXPRESSの優待である以下のサービスを利用できます。

AMEXの優待内容
エクスペディア海外/国内の人気ホテル8%OFF、海外/国内ツアー料金3,750円OFF
ゴルフスケープ世界中のゴルフ場を瞬時に検索&予約。最大15%の割引特典
グラッドGLADDの新規会員登録で3,000円分の割引券プレゼント
JCBプラザコールセンター(海外)海外旅行中の事故や緊急トラブル時のための電話相談サービス

楽天カードはポイント還元率1%で最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯した人気カードなので、カード自体のスペック面でも十分におすすめでできます。

【楽天カード】ポイント還元率1%の年会費無料カード

対応電子マネー

R Edy
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1.0%~3.0%0.5%~1.5%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
7営業日程度最高2,000万円500円(税別)

楽天カードは2019年JCSI調査で顧客満足NO1に輝いた人気カードです。

人気の理由は年会費永年無料なのに、ポイント還元率1%(100=1ポイント)と高還元な点で、さらに楽天市場の買い物はポイント3倍になります。

貯まったポイントは、1ポイント1円で楽天市場や楽天ペイの支払いに使えます。

新規入会で5,000ポイントの楽天スーパーポイントプレゼントを受けられるのも、人気のポイントです。

  • ポイント還元率1%
  • 楽天市場でポイント3倍
  • 5,000円分のポイントプレゼント

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

旅行に強いAMERICAN EXPERSSの優待サービスで、特に上質なものを受けたいあなたには、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」をおすすめします

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはAMERICAN EXPRESSによるプラチナ会員専用優待「スーペリア・エキスペリエンス」を受けられるからです。

スーペリア・エキスペリエンスにはステータスの高いAMEXらしい、ラグジュアリーなサービスが多数付帯しており、一例を挙げると以下の通りです。

    ホテル優待
    ・特別優待料金での利用
    ・朝食サービス
    ・アーリーチェックイン/レイトチェックアウトサービス
    ダイニング優待
    ・特別ディナーのご用意
    ・ウェルカム・ドリンク プレゼント
    スパ・エステ優待
    ・特別優待料金での利用
    ・オリジナルメニューの利用

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには他にもカード独自のサービスとして、コンシェルジュサービスや名門ゴルフ場予約代行サービスなど、プラチナカードらしい質の高いサービスが多数付帯しています。

また、ポイント還元率は0.5%ですが、アニバーサリー月(任意)はポイント2倍、年間の利用額に応じて1.5倍となるため、最大で1.25%の高還元となります。

貯まったポイントはベルメゾンポイントに交換するなどできます。

また、年会費は20,000円(税別)とリーズナブルです。

【MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード】年会費20,000円(税別)で持てるプラチナカード

対応電子マネー

年会費ポイント還元率マイル還元率
20,000円(税別)0.5~1.25%0.1~0.25%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高1億万円無料

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは20,000円(税別)というリーズナブルな年会費で持てるプラチナカードです。

プラチナ・グルメセレクション(レストランのコース料理1名分無料)やコンシェルジュサービス、名門ゴルフ場予約代行サービスなど、プラチナカードらしいサービスが豊富に付帯。

さらに、今なら新規入会で最大5,000円キャッシュバックも受けられます※2020年9月9日現在。

  • コンシェルジュサービス付き
  • 名門ゴルフ場予約代行サービス
  • 新規入会で最大10,000円分プレゼント

Diners Clubの特徴とおすすめカード

Diners Clubはクレジットカードの発祥となる国際ブランドのため、ステータスが高く、社会的地位をアピールするのに最も適したカードです

Diners Club付きのクレジットカードは何れも入会審査が厳しく、かつ年会費が高いため、カードを持っているだけで高い年収と高い信用の証となるのです。

実際、Diners Clubのプロパーカードであるダイナースクラブカードは年収700万円以上が入会の目安となっています。

社会的地位の高い役職にある人や法人経営者で、会食などに使うカードとしては、Diners Clubはうってつけの国際ブランドです。

ちなみに、プロパーカードとは国際ブランドの運営会社が発行するカードで、JCBのJCB一般カードやAMERICAN EXPRESSのアメリカン・エキスプレス・カード、Diners Clubのダイナースクラブカードなどが、プロパーカードにあたります。

Diners Clubのおすすめカード

ここではDiners Club付きのおすすめクレジットカードとして、以下の2枚を紹介していきます。

Diners Clubのおすすめカード

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは、Diners付きのクレジットカードで、ステータスの高さが特徴となっています

ダイナースクラブカードの入会基準は、27歳以上かつ年収700万円程度と高く設定されているため、所有しているだけでハイステータスな人と認めてもらえるのです。

また、入会基準の高さに見合ったラグジュアリーなサービスも多数付帯しており、具体的には以下のような特典を利用できます。

サービス内容
空港ラウンジサービス国内外主要空港のラウンジサービス無料利用
エグゼクティブ・ダイニング対象レストランのコース料金1名分無料(2名以上利用時)
料亭プラン予約が難しい高級料亭をダイナースクラブが代わりに予約
ナイト イン 銀座対象の銀座のBAR・CLUBでウェルカムドリンクサービスなど
スムーズ ダイニング事前にウェブ予約でカード提示やサインが不要になるスマート会計サービス

ダイナースクラブカードは、高いステータスとその社会的地位の高さに見合ったサービスが欲しいあなたにおすすめです。

【ダイナースクラブカード】一律の利用上限枠なしのハイステータスカード

対応電子マネー

年会費ポイント還元率マイル還元率
22,000円0.42%1%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
2~3週間程度最高1億万円無料

ダイナースクラブカードは利用枠に一律の制限がないクレジットカードで、高い買い物にも利用できるクレジットカードです。

100円利用につき有効期限無期限のポイントが1ポイント貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1マイルでANAマイルに交換することができます(年間6,000円の移行手数料あり)。

今なら新規入会で、入会後3ヶ月間はポイントが10倍になります(2020年3月30日まで)。

  • 利用可能枠に一律の上限なし
  • ANAマイルが高還元&無期限に貯まる
  • 新規入会でポイント10倍

ANAダイナースカード

ANAダイナースカードはANAのマイルを貯めたいあなたにおすすめの、Diners Club付きクレジットカードです

ANAダイナースカードは100円利用につき有効期限無期限のポイントが1ポイントが貯まり、1ポイントは1ANAマイルに交換することができます(マイル還元率1%)。

ポイントに有効期限がないため、マイルを実質無期限で貯めることができます。

他にも、カード入会時とカード継続時(1年毎)に2000マイル、ANAグループ便搭乗毎に区間マイル+25%のボーナスマイルが付与されるため、効率的にマイルを貯められます。

また、ANAダイナースカードは国内外850ヶ所で使える空港ラウンジサービスや最高1億円の海外旅行傷害保険を利用でき、海外旅行を快適かつ安心なものにしてくれます。

【ANAダイナースカード】ANAマイルが高還元で貯まるダイナースカード

対応電子マネー

年会費ポイント還元率マイル還元率
27,000円1.2%1%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
2~3週間程度最高1億万円無料

ANAダイナースカードはマイル還元率1%でANAマイルを貯められるカードなので、ANAをよく利用するあなたにおすすめです。

また、一律の利用上限額がないためリフォームや海外旅行、高級腕時計の購入でもカードを利用でき、大きくマイルを貯めることができます。

他にも各種ボーナスマイル特典や最高1億円の海外旅行傷害保険、空港ラウンジサービスなどANAで旅するあなたに最適な1枚となっています。

  • 利用可能枠に一律の上限なし
  • ANAマイルが高還元&無期限に貯まる
  • 空港ラウンジサービス付き

中国旅行へ行くなら銀聯ブランドのカードは必須アイテム

中国旅行を検討しているあなたには、中国発の国際ブランド「銀聯」が搭載されたクレジットカードを利用することをおすすめします

何故なら、銀聯ブランド搭載のクレジットカードは中国国内2,000万店舗で利用でき、中国の多くの店舗での買い物に使えるからです。

銀聯ブランド搭載のクレジットカードは、ETCカードのように、本カードの追加カードとして発行することができます。

銀聯が使えるおすすめカードはイニシャルカード

銀聯を使うなら三菱UFJニコス発行のイニシャルカードの追加カードとして、銀聯カードを発行することをおすすめします

イニシャルカードのポイント還元率は0.5%ですが、追加カードの銀聯カードを中国で利用すると、ポイント2倍の1%還元となります。

貯まったポイントはベルメゾンポイントやヨドバシカメラゴールドポイントなどと交換できます。

また、イニシャルカードの追加カードとして銀聯カードを利用していると、中国国内の窓口「ハローデスク」を利用でき、日本語で中国旅行のサポートをしてもらえます。

さらに、イニシャルカードは最高2.000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯(無条件適用)しており、持っているだけで中国を含む海外旅行で万一の補償を受けられます。

【海外旅行傷害保険内容】

補償内容補償額
死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療200万円
疾病治療200万円
携行品損害100万円
賠償責任2,000万円
救援者費用200万円

【イニシャルカード】初年度年会費無料の若者向けカード

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
1,250円(税別)0.5~0.75%0.2~0.3%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短1営業日最高2,000万円無料

イニシャルカードは初年度年会費無料で利用できる、29歳以下限定の若者向けカードです。

ポイント還元率は0.5%ですが、入会3ヶ月間はポイント3倍、月間10万円以上の利用で+50%ポイント加算となります。

また、通常年会費は1,250円(税別)ですが、年間20万円以上の利用+WEB明細の利用で毎年無料となります。

  • 銀聯カード発行可能
  • 初年度年会費無料
  • 入会3ヶ月間はポイント3倍

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