朝日生命「スマイルメディカルネクストα」入院一時金で短期入院に備える医療保険
スマイルメディカルネクストαは
こんな人におすすめ!
短期入院でも手厚い医療保障が欲しい
他の保険にはない「入院一時金」で短期入院でも大きな金額が受け取れる!
7大疾病+精神疾患での入院にも備えたい
入院が長引きがちな7大疾病での入院は無制限保障、統合失調症などの「精神疾患」での入院は1入院120日まで保障される!
先進医療保障に見舞金もついている
先進医療を受けた際に技術料の10%の見舞金がもらえる
「スマイルメディカルネクストα」は入院にしっかり備えられる医療保険
スマイルメディカルネクストαは短期入院から七大疾病、特定精神疾患での長期入院までしっかりカバーできる保障内容になっています
「スマイルメディカルネクストα」基本情報
保険の種類 | 医療保険 |
保険期間 | 終身 |
契約可能年齢 | 0~80歳(プランにより異なる) |
保険料払込期間 | 60・65・70・75・80歳払込満了(最低払込期間5年)/終身払 |
支払方法 | 口座振替・クレジットカード |
払込方法 | 月払・年払い ※クレジットカード払いは月払のみ |
最低保険料 | 月払:1,000円、年払:11,000円 |
スマイルメディカルネクストαは解約するまで一生涯保障が続く終身医療保険です。
契約可能年齢は入院給付金日額、入院一時金の金額や手術あり・なしなど組み合わせによって異なります。
また、クレジットカードで保険料を支払う場合は、払込方法は月払いのみになります。
「スマイルメディカルネクストα」保障内容
主契約 | 保障内容 |
---|---|
入院給付金 | ・病気やけがで入院したときに給付 ・1入院60日、通算1,000日まで保障 |
入院一時金 (医療費充当給付金) | ・病気やけがで入院したときに給付 ・日帰り入院でも最大20万円の一時金 |
手術給付金・ 放射線治療給付金 | ・所定の手術もしくは放射線治療を受けたときに給付 ・手術の種類に応じて最大40倍の保障 |
保険料払込免除特則 (15歳以上) | ・7大疾病により所定の状態になった場合、以後の保険料を免除 |
特約 | 保障内容 |
---|---|
先進医療給付金 先進医療見舞金 | ・所定の先進医療を受けたときに給付金+見舞金を給付 ファイバースコープや放射線治療などは60日に1回を限度。 |
7大疾病初回一時金 (15歳以上) | ・がん(悪性新生物、上皮内新生物)6大疾病により所定の状態になったとき |
「スマイルメディカルネクストα」保険料
スマイルメディカルネクストαの保険料を見てみましょう。
- 30歳男性
- 終身払い
- 入院Ⅰ型
- 手術あり型
- 先進医療特約
日額10,000円コース | 日額5,000円コース | |
---|---|---|
月額保険料 | 4,284円 | 2,194円 |
入院給付金 | 1日につき10,000円 | 1日につき5,000円 |
入院一時金 | なし | なし |
手術給付金 放射線治療給付金 | 手術の種類等に応じて 1回につき5~40万円 | 手術の種類等に応じて 1回につき2.5~20万円 |
保険料払込免除 | がん・6大疾病になった場合、以後の保険料を免除 | |
先進医療給付金 先進医療見舞金 | 先進医療にかかる技術料と同額 +先進医療給付金の10%相当 |
入院一時金10倍をつけた場合、日額10,000円コースでは5,384円、日額5,000円コースでは3,294円とやや保険料負担が重くなる印象です。
ですので、日額10,000円コースで入院一時金をつける場合は保険料とのバランスを考えてプランを組むことが大事です。
「スマイルメディカルネクストα」おすすめポイント
七大疾病と精神疾患での入院に対する支払い保障が手厚い
「スマイルメディカルネクストα」では入院給付金の支払いオプションによって入院Ⅰ型と入院Ⅱ型に分かれています。
入院Ⅰ型 | ・1入院につき60日まで ・7つの生活習慣病は支払い日数無制限 ・特定精神疾患は120日まで |
入院Ⅱ型 | ・1入院につき60日まで ・がん(悪性新生物・上皮内新生物)のみ支払い日数無制限 |
入院Ⅰ型と入院Ⅱ型の保険料は、30歳での加入であれば約300円ほどしか変わらないため、若いうちの加入であれば入院Ⅰ型への加入がおすすめです。
もちろん、入院Ⅱ型のがんでの入院に対する支払い日数無制限も心強い保障内容であると言えます。
スマイルメディカルネクストαにおける特定精神疾患
アルツハイマー型認知症
統合失調症
躁うつ病
パニック障害
非器質性不眠症
睡眠障害
睡眠時無呼吸症候群
ナルコレプシー
自律神経失調症など
スマイルメディカルネクストαにおける7つの生活習慣病
がん
心・血管疾患
脳血管疾患
腎疾患
肝疾患
糖尿病
高血圧性疾患
入院一時金(医療費充当給付金)で短期入院でもまとまった一時金!
入院給付金が支払われる入院をしたときにもらえる入院一時金を設定することができます。一時金の金額は入院日額の0倍(なし)、20倍、30倍、40倍から選べます。
日額5,000円コースでは1回につき5~20万円、日額10,000円コースでは1回つき10~20万円の範囲内で設定することができます。
これってお得なんでしょうか?
入院時にかかる費用について確認してみようかのう。
厚生労働省の「患者調査」(平成23年)によると、病気による入院患者の66%は14日以内に退院するとのことです(病気による全入院患者の平均入院日数は32.8日)。
その一方で、生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(平成25年度)によると、入院時の自己負担費用の平均は22.7万円です。
この22.7万円の中には、実際に病院の窓口で負担する額の他に食事代・差額ベッド代、交通費(見舞いに来る家族のものも含む)・衣類・日用品費などが含まれています。
それじゃあ、入院日額1万円の保障があったとしても足りないのか…。
だが、自己負担費用の内訳をよく確認してみると良い。
ここには交通費や衣類・日用品費も含まれておる。これは、入院当初にまとめて支出する必要があるけど、長期入院を考えると、そう何度も支払わなければならないというものでもないのじゃ。
差額ベッド代も、容体が落ち着けば一般のベッドに移って必要なくなるかもしれないしのう。この部分の出費を一時金で対応すれば、自己負担を最小限に抑えられるのじゃ。
7日間の入院を例にとってみると、入院日額5000円だと入院給付金は5000円×7日=35,000円となります。しかし、これに入院一時金(30倍)をプラスすると、35,000円+150,000円=185,000円となり、必要額をカバーするのに十分な金額となります。
1日あたりの自己負担費用が減少していくと考えられる長期入院については、入院日数に給付金額が比例する、入院給付金で対応することになります。
もっとも発生しやすい短期入院でも、貯金を使わず医療保険で対応したい人にむいておるぞ。
7大疾病も保険料払込免除特則の対象
スマイルメディカルネクストαでは加入時に付加することのできる保険料払込免除特則の適応範囲が広く7大疾病まで保険料の払い込みを免除してくれます。
保険会社の定める所定の状態にあてはまる必要はありますが、それでも三大疾病での保険料払込免除である商品が多いなかで七大疾病が払込免除の対象となっているのは注目すべきポイントです。
疾病 | 免除対象 |
---|---|
がん | ・悪性新生物と診断確定 |
急性心筋梗塞 拡張型心筋症 | ・急性心筋梗塞の治療のために入院または手術 ・拡張型心筋梗塞の治療のために入院または手術 |
脳卒中 (くも膜下出血・脳梗塞・脳出血) 脳動脈瘤 | ・脳卒中の治療のため入院または手術 ・脳動脈瘤が生じ、破裂したと診断されたとき ・脳動脈瘤が生じ、その治療のために手術したとき ・くも膜下出血の予防手術をしたとき |
糖尿病 | 糖尿病を発病し、 ・糖尿病性網膜症の治療のために手術したとき ・糖尿病性壊疽の治療のための切断術 |
慢性腎不全 | 慢性腎不全を発病し、 ・永続的な人工透析療法を開始したとき ・腎移植術を行った場合 |
肝硬変 | 肝硬変を発病し、 ・食道、胃静脈瘤が破裂したと診断されてとき ・食道、胃静脈瘤の治療のために手術したとき ・肝移植手術を行ったとき |
高血圧性疾患 | 高血圧性疾患を発病し、 ・大動脈瘤等が破裂したと診断されたとき ・大動脈瘤等の治療のために手術した時 |
保障組み立ての自由度が高い
スマイルメディカルネクストαは保障内容が充実しており、また、保障を外したり付加する自由度が高い商品です。
医療保険では珍しく、主契約となっている手術給付金や入院一時金の保障も0という選択肢があり、反対に保障を範囲内で厚くすることもできます。
入院日額、保険料払込免除特則、入院Ⅰ型・入院Ⅱ型、手術あり型・なし型、入院一時金の金額、七大疾病初回一時金特約、先進医療特約、これらをそれぞれ自分の必要に合わせて組み合わせることができます。
「スマイルメディカルネクストα」デメリット
通院保障がない
スマイルメディカルネクストαには通院保障がありません。
最近では入院が減り通院での治療が増えてきているため、今後の流れとしても通院に対する保障を求める傾向は強くなっていくでしょう。
しかし、通院治療であれば貯金で賄えるという方、本当にお金がかかる入院に備えたいという方には通院保障はそれほど必要なものではないと言えます。
自由度が高いゆえに商品がわかりづらい
ここまでスマイルメディカルネクストαについて解説してきましたが、保障内容としては入院保障がメインです。
どのような病気でどんな治療で入院した場合に備えたいかを選んで保障を作っていくタイプの保険ですが、選択することが多く、自分に必要な保障がはっきりわからない人にとっては少し難しい医療保険になります。
ただ、入院メインの医療保険の中でも保障内容は充実しているので検討する価値はあります。
朝日生命の信頼性は?
朝日生命は、業界最大手には劣るけれども、金融庁の基準値を十分にクリアしておるぞ。
保険会社の安定度を測る指標に「ソルベンシー・マージン比率」があります。ソルベンシー・マージンとは「支払余力」を意味しており、通常予測できる範囲を超えて保険金を支払わなければならなくなった時にどの程度対応できるかを示しています。
この数値が200%を下回れば金融庁から業務改善命令が下るため、この数値に近付くほど危険です。
朝日生命のソルベンシー・マージン比率は667.7%(2014年度末)。
業界大手の日本生命が930.8%、第一生命が867.9%で、1000%を超える保険会社も珍しくないことから、朝日生命の数値は心もとないと言えます。
しかし保険会社が破綻したときでも、生命保険契約者保護機構が保険契約を守ろうとしてくれます。他社に比べて低いからといっていたずらに悲観することはないと思われます。
それにこのソルベンシー・マージン比率はちょっとしたことで大きく変動したりもするのじゃ。数値を考慮することも大事だが、保障内容が自分のニーズに合ったものを選ぶことが一番大切じゃな。