日本で作れるブラックカードとその作り方を紹介!
ブラックカードはクレジットカードの最上位ランクに属するクレジットカードのことです。
ブラックカードの特徴は年会費が高く質の高いサービスを受けられること、また所有することで高いステータスを誇示できることにあります。
現在日本で作成可能なブラックカードは次の5枚で、何れも非常に高い審査難易度を誇っているステータスカードです。
カード名/カードフェイス | 年会費 | ステータス |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | 350,000円+税 | ★★★★★ |
ダイナースクラブ プレミアムカード | 130,000円+税 | ★★★★☆ |
JCB THE CLASS | 50,000円+税 | ★★★☆☆ |
SURUGA VISAインフィニットカード | 120,000円+税 | ★★☆☆☆ |
Mastercard Black Card | 100,000円+税 | ★★☆☆☆ |
今回はこれら5枚のクレジットカードを紹介しつつ、その審査難易度や入手方法(作り方)について解説をしていきます。
ブラックカードの特徴
ブラックカードの特徴は次の3つです。
②高級なサービスを受けられる
③高いステータスを誇示できる
ブラックカードは年会費が5万円~35万円と高額な設定になっており、それに見合ったサービスの提供を受けられるので、経済的な余裕のある方向けのカードと言えます。
またブラックカードはクレジットカードの中でも最も入手難易度が高いため、カードを所有しているだけで周囲からの経済的な評価が高くなります。
そのため、見栄が必要となるビジネスマンにとっては重要なツールにもなり得ます。
ブラックカードの入手方法
一般的にブラックカードは通常のクレジットカードのようにカード会社に申し込む形でカードを発行してもらうことはできません。
ブラックカードはより下位のクレジットカードの利用実績によって、カード会社から届くインビテーション(招待)に応じる形で入手が可能です。
そのため、ブラックカードへの道のりは基本的に長いものになります。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの紹介と作り方
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(以下、アメックスブラック)はアメリカン・エキスプレス社のブラックカードでクレジットカード最高のステータスを誇ります。
入会金50万円+税、年会費35万円+税と所有にかかる費用も他のブラックカードと比べて桁違いに高いのが特徴です。
また専任のコンシェルジュが付く、ポイントで貰える景品にアルファロメオがあるなど破格のサービスも特徴の1つです。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの作り方
アメックスブラックはアメリカン・エキスプレス社の公式サイトで申し込むことはできません。
より下位のカードであるアメリカン・エキスプレス・カード(以下、アメックスグリーン)かアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、アメックスゴールド)を入手してランクアップしていく必要があります。
アメックス・グリーンやアメックスゴールドの利用実績に応じてアメリカン・エキスプレス社から届くインビテーション(招待)でプラチナカードにランクアップすることが可能です。
同様にプラチナ・カードは利用実績に応じてアメックスブラックにランクアップが可能です。
おいおい‼️
またアメックスからプラチナカードのインビテーションが来たんだけど😅
来月のタイ行きの飛行機チケットを利用付帯で使ったからかな❓
さすがに無職で年会費14万円以上も払うことはできないな。
宝くじが当たったらまたプラチナカードに変えるかな🤣 pic.twitter.com/cqkCqc7ffs
— のんびり屋 (@lifeworkfreedom) 2018年10月29日
※プラチナ・カードは既に会員となっている方からの紹介であれば直接申し込むことも可能です。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの審査基準
アメックスブラックへの第一歩となるアメックス・グリーンとアメックスゴールドは「満20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方」が申し込むことができます。
審査通過の基準として必要な年収は300万円以上、勤続年数は3年以上が目安と言われています。
アメックスゴールドからプラチナ・カードへのインビテーションを貰うには年100万円以上の利用が1つの条件の基準となると言われています。
またプラチナ・カードからアメックスブラックへのインビテーションを貰うには3年~5年以内に1億円の利用が必要と言われています。
アメックスグリーンの詳細と申し込みが確認可能な公式ページへは以下のボタンからアクセスができます。
アメックスゴールドの詳細と申し込みが確認可能な公式ページへは以下のボタンからアクセスができます。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードはブラックカードの中でも群を抜いて入手が難しいので、目指す前によく検討することをおすすめします。
ダイナースクラブ プレミアムカードの紹介と作り方
アメックスブラックに続いて有名なダイナースクラブ・プレミアムカードは年会費130,000円+税とアメックスブラックよりリーズナブルな価格となっています。
銀座ダイナースクラブカード会員及びダイナースクラブ プレミアムカード会員限定の銀座ラウンジ利用が可能、世界の高級ホテルのエリート会員資格が取得できる、一見さんお断りの高級料亭にコンシェルジュサービスを利用して予約できる、などラグジュアリーなサービスが満載のクレジットカードです。
ダイナースの銀座ラウンジ。プレミアムの方はいつきても空いてるから時間調整に便利(…だけどおトイレ遠いよね。こっち側にもおトイレ欲しいよね)#ダイナース#プレミアム#銀座ラウンジ pic.twitter.com/eJXTqE6PxS
— chiyuri (@chiyuri_kao) 2018年6月15日
ダイナースクラブ プレミアムカードの作り方
ダイナースクラブ プレミアムカードは下位カードであるダイナースクラブカードの利用実績を磨くことで、カード会社からインビテーション(招待)を貰うことによって入手が可能となっています。
利用実績を磨くだけで待っているのは嫌だという方は電話でインビテーションが欲しい旨を伝える催促も可能です。
電話で催促する場合は半年以上利用実績を磨いてからダイナースクラブカードの裏面にあるサポートセンターに電話をしてみると良いでしょう。
また、方法はインビテーションだけではありません。
既にダイナースクラブ プレミアムカードを所有している知人からの紹介で直接ダイナース プレミアムカードに申し込むこともできます。
知人の方も紹介によってポイントを受けられるので気軽にお願いしてみるのもアリだと思います。
ダイナースからプレミアムカードのインビ来てたw
年会費13万www 高いんですけど pic.twitter.com/KxF0290PbI— 断凸2.0@牛丼はつゆ抜き (@himsho) 2017年6月5日
ダイナースクラブ プレミアムカードの審査基準
ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションを受け取るには年400万円程度のダイナースクラブカードの利用が目安になると言われています。
もちろんこの利用額でインビテーションが来ない場合もありますが、その場合は電話で催促してみると良いでしょう。
ダイナースクラブカードの詳細確認と申し込みが可能なページは、以下のボタンからアクセスが可能です。
JCB THE CLASSの紹介と作り方
JCB THE CLASSはブラックカードの中で最も年会費の安い50,000円+税となっています。
年会費は安いですが、24時間対応の「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」や世界1,200箇所以上の航空会社運営のVIPラウンジを無料で利用できる「プライオリティパス」のプレステージ会員に無料で入会できるなどサービスが充実しています。
JCBは東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーなので、ディズニー関連の優待が充実しているのもJCB THE CLASSの特徴です。
● 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージプラン
などの東京ディズニーランド関連の特典が用意されています。
また、JCB THE CLASSには毎年25,000円相当の選べるプレゼント「メンバーセレクション」が用意されており、その中にもディズニー関連のグッズが含まれているものがあります。
「プライオリティパス」のプレステージ会員は通常429米ドルなので、「メンバーセレクション」と合わせると年会費の元が取れます。
JCB THE CLASSの作り方
JCB THE CLASSの作り方はより下位のカードからインビテーションによってランクアップする方法です。
JCB The CLASSのインビがきた pic.twitter.com/caFAAhxP3s
— ひでお (@hideo_2491) 2018年11月22日
利用実績によってJCB THE CLASSのインビテーションが来るカードは
● JCBゴールド ザ・プレミア
● JCBプラチナ
の3枚となります。この内JCBゴールド ザ・プレミアは申し込み不可(JCBゴールド利用によるインビテーションでのみ入手可)なので、JCBゴールドかJCBプラチナからインビテーションを狙っていく必要があります。
JCB THE CLASSの審査基準
JCB THE CLASSの審査基準は年間100万円以上の利用を継続することが1つの目安だと言われています。
JCBゴールドカードかJCBプラチナカードを入手したら年間100万円以上の利用を継続しましょう。
JCBゴールドの詳細の確認と申し込みはこちらのページで可能です。
JCBプラチナの詳細の確認と申し込みはこちらのページで可能です。
VISA Infiniteの紹介と作り方
VISA Infiniteは日本国内で唯一のVISAのブラックカードでありスルガ銀行の発行しています(年会費120,000円+税)。
ブラックカードならではのサービスが付帯しており
● 自宅で寸法やコーディネートを行ってくれるサービス
● プライベートジェットやヘリコプターのチャーター
● 島1つを貸切る旅行
などラグジュアリーなサービスが満載となっています。
また、スルガ銀行独自のサービスも用意されており、カード利用額の1.8%が住宅ローンの返済に自動的に充てられるプレミアム返済アシストなどが利用可能です。
ポイント還元率1.0%で高還元率と呼ばれるクレジットカード業界にあって1.8%のキャッシュバックはメリットの大きい特典です。
VISA Infiniteの作り方
VISA Infiniteはスルガ銀行よりインビテーションを貰うことによって入手が可能です。
スルガ銀行の発行するクレジットカードなのでスルガ銀行をメインバンクに据えて良質な取引先となることが取得の条件と言われています。
World Elite Mastercard に該当するVISAの最上位カードは、VISA Infinite だが、日本ではスルガ銀行だけが発行している。スルガのシェアハウス向けローンをバルクで少し買ったら発行してくれるのかのう。
しかし、MasterCardの最上位カードの発行元は新生・アプラス、VISAの最上位はスルガって面白い。— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2018年11月24日
スルガ銀行に多額の資産を預ける、スルガ銀行の住宅ローンを利用する、などしてスルガ銀行の上客になる努力をすればインビテーションが貰える可能性は高まると言えるでしょう。
スルガ銀行は「SURUGA Visaクレジットカード」「SURUGA Visaクレジットカードゴールド」を発行しているので、これらのカードを利用するのもインビテーションに近づく方法の1つとなると思われます。
SURUGA Visaクレジットの詳細確認が可能なページは、以下のボタンからアクセスが可能です。
Mastercard Black Cardの紹介と作り方
Mastercard Black Cardは日本唯一のMastercard最上位World Elite Mastercard採用カードで年会費は100,000円+税となっています。
表面にステンレススチール、裏面にカーボン素材を使用した特別な質感が特徴のクレジットカードで、以下のようにサービスも充実しています。
● 世界1,000以上の空港ラウンジサービス無料利用
● プライベートジム優待
● レストランで所定コースを2名以上で予約すると1名分が無料
Mastercard Black Cardの作り方
Mastercard Black CardはインビテーションではなくBlack Card Ⅰ公式サイトからの直接申し込みが可能となっています。
ブラックカードを最も手早く手に入たいのであればMastercard Black Cardの申し込みがおすすめです。
Mastercard Black Cardの審査基準
Mastercard Black Cardは年収は500万円代でも突破した事例があるので、安定した職業(公務員や会社員)の方であれば年収500万円でも申し込む価値はあります。