株のスキャルピングは、少しの値幅でも何度も利益を確定し積み上げる手法
株式の取引手法には、色々ありますが、「デイトレード」よりももっと短期間で取引を行う「スキャルピング」というものもあります。
スキャルピングとは、大変短い時間で、ほんの少しの値幅であったとしても利益を確定するということを何度も繰り返して利益を積み上げていく手法のことをいいます。
初心者にとって「スキャルピング」とは、なかなか聞きなれない言葉だと思います。是非、この機会に知って頂きたいなと思います。
目次
株のスキャルピングとは
株のスキャルピングとは、いったいどのような取引手法なのでしょうか。
スキャルピングとは、大変短い時間で、ほんの少しの値幅であったとしても利益を確定するということを何度も繰り返して利益を積み上げていく手法のことをいいます。
デイトレードで主に活用される手法であり、一度ポジションを持ってから手放すまでに数秒ということもあり、俊敏な対応が求められます。
株のスキャルピングのメリットとデメリット
株のスキャルピングにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
まず、株のスキャルピングのメリットについて2つ挙げてみたいと思います。
まず、一つ目のメリットは、大変短い時間で売買を完了させることです。
一度株式を購入すると、その日のうちに売却せずにしばらく保有することが多いものですが、スキャルピングの場合は、基本的にはその日のうちに売却してしまうことがほとんどです。
つまり、取引時間を限定するため、例えば、「オーバーナイト」と呼ばれるような一日をまたいでポジションを持ち越したりすることはしないのです。
そのため、市場が閉じた後でもテロや地震などの天変地異の発生を心配したりすることはありませんし、その他の海外市場の動向などについても心配する必要はありません。
夜はぐっすり睡眠をとって翌日に備えることができます。
二つ目は、うまく利益を上げられるようになると投資効率が大変いい点です。
スキャルピングは短期売買を何度も繰り返すことで利益を積み重ねていきます。
そのため、うまく利益を上げられるようなコツを掴むことができれば、短時間でも大きな利益を上げることができます。
例えば、このスキャルピングという手法を用いて莫大な利益を上げた有名な投資家として、CISという方がいます。
ツイッターでもたまに投資内容についてつぶやかれていたりするのですが、この方は短期売買を繰り返し、今や資産が230億円にも達したとも言われており、カリスマトレーダーともいえるべき存在です。
また、もう一人、BNFという方もいらっしゃいます。
この方は、ジェイコムという株の誤発注を利用して20億円の利益を上げることができた言われて名を馳せたトレーダーで、このときには数十億円のスキャルピングを行い、大成功となったのでした。今では300億円ほどの資産があると言われていますが、この方々のようにスキャルピングでうまく利益を上げ続けることができれば、莫大な資産を作ることができるかもしれません。
さて、スキャルピングにはこれらのようなメリットがある一方で、デメリットも存在します。
一点目は、すぐに注文を出すことができる体制を作らなければならないことです。
スキャルピングは、値動きの大きな銘柄で取引を行うことが多く、放置しておくと大きな損失につながってしまうこともあります。
インターネットが常時つながっている環境であることは必須ですし、多くの銘柄をカバーするのであれば、場合によってはモニターを複数つけられる方も中にはいらっしゃいます。取引に挑む場合は、すぐに反応できる体制をしっかりと作っておかなければなりません。
二点目は、情報収集能力とそれに応じて対処する精神力が問われる点です。
株価は、日々のニュースや為替の動きなどに反応します。場合によっては影響力のあるツイッターの書き込みだけでマーケットが反応する場合もあります。
さらに、チャートの節目を越えた場合であれば、一気に一方向に走る場合がありますし、逆に、節目で跳ね返されて急落することも多くあります。
様々な株価の動きを分析し、いけると思った時には躊躇せずに注文を出すことが大切です。
反射神経が問われるので、アスリートとも似ている点があるかもしれませんね。精神面が大きく問われるところはデメリットといえるのではないでしょうか。
株のスキャルピングを行う上で知っておくべきこと
株のスキャルピングを行う上で、知っておくべきことがあります。
そこで、株のスキャルピングを行う上で知っておくべきことについて説明いたしますね。
まず、スキャルピングをする際に大切なことは、どういった投資方法で挑むのかということを事前に明確に決めておくことです。
例えば、チャートの様々な節目をチェックし、ある一定のラインを越えた時に順張りで挑むのか、もしくは、一定のラインを越えられなかった際に逆張りで挑むのかということです。
ここでいう順張りというのは、株価のトレンドに沿って挑む手法です。
特に、株価のある一定の節目を越えると、株価がその方向に一気に突き進むことが多く、大きく動く場合があります。海外の投資家はこの手法を好むと言われています。
また、逆張りというのは、株価のある一定の節目を天井や床として、その節目を越えられなかった場合に反転すると見越して挑む手法です。
個人投資家は特にこの逆張りを好む傾向があると言われています。
スキャルピングは先にも述べましたが、反射神経が問われます。
躊躇しているとタイミングを逃してしまったり、損失につながってしまったり場合もあります。
ですから、事前に投資方針を決めておき、いざという際にはその投資方針にとって即座に反応できるように準備を整えておくことは大変重要なんですよね。
一定の節目については、前営業日の終値や高値、安値、ボリンジャーバンドなど、様々なものがありますので、チャートをいろいろな角度から分析して頂ければと思います。
二点目は、その日のイベントや指標のスケジュール等のチェックを必ず行うことです。
例えば、日本銀行の政策決定会合が開催され、結果が発表される日などは、発表内容によっては株価が大きく動く場合があります。
また、GDP統計や機械受注など、様々な統計が日々発表されますから、それらの指標の内容によっては市場全体にも大きな影響を及ぼすことがあります。
必ず、その日のイベントやどういった指標が発表されるかにも注意をはらって頂ければと思います。
三点目は、何よりも健康であることです。
当然と思われるかもしれませんが、パソコンのモニターと睨めっこをしているのは結構疲れるものです。
また、多くの指標を目にしますし、目も疲れます。
しかし、市場の動きには即座に反応しないといけませんから、体調が悪かったり頭がぼんやりしていたりすればうまく反応できないかもしれません。
健康管理には是非、注意を払ってくださいね。
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まとめ
スキャルピングは事前に入念なチェックをしておくことが必要です。
多くの指標や株価の節目、ニュースなど、常に情報を収集し、分析する必要があります。
さらに、それらの分析を元にして、株価が一定のラインに達した際には躊躇せずに注文を出すことが大切です。
迷っていてはタイミングを逃してしまいますし、場合によっては損失にもつながります。
精神面がとても問われる投資手法であるといえます。
また、常にモニターを見ていなければならず、多くの点に注意を払うため、大変疲れます。市場の動きにすぐに反応できるよう、健康管理も大変大切です。
しかし、うまくいった場合には大変大きな利益を上げることができます。