割高?アフラックの評判はどうなの?
アフラックってどんな会社?
アフラックは略称。正式名称は「アメリカンファミリー生命保険会社」。
American Family Life Assurance Companyの頭文字が「AFLAC」と。
1955年アメリカで設立、おもに日本とアメリカで保険を販売してる、
いわゆる外資系(米国本社の日本支社)です。
保険料等収入は1兆2315億円(2010年3月期)くらい。
アフラックダックだの、まねきねこダックだの、派手なCM展開のわりに意外とこじんまりしてるような。
人件費をおさえるため、アソシエイツ(提携代理店)が通販や対面で販売を行うという方法や、
企業や団体の組合内に福利厚生目的で代理店を設立させ、
ちょっと割安で保険を販売するなど、いろんなアイデアを実現。
着実に日本市場で成長してきた会社です。
アフラックで人気の保険商品は?
日本での「がん保険」のパイオニアとされるだけあって、がん保険が人気です。
「生きるためのがん保険Days」などが代表例。
入院はもちろん、放射線治療や抗がん剤治療など、
通院や治療が長期化した場合の保障も手厚いのが特徴。
通院の日数ぶんだけ無制限に給付されます。
また、5年後の再発時に50~100万円を受け取れるなど、いったんがんにかかってしまった後のことも考慮されています。
がん治療にかかる費用をできるだけ補完。
「がんに置けるあらゆるニーズをほぼ満たしている」と評価されています。
たとえば、
スタンダードプラン(診断・入院・通院の基本保障+手術・放射線・抗がん剤も保障)
女性30歳;3144円/月
というリーズナブルな価格。
他にも高い利回りで有名な学資保険「夢みるこどもの学資保険」や
通院に力を入れてる終身医療保険「EVERシリーズ」(これ終身払い込みですが)
も人気です。
アフラックの評判って?
保険商品の種類にもよりますが、総じて、アフラックの評判は上々。
一時は独壇場(市場シェア90%近く!)だった「がん保険」でも、近年は強力な競合他社がちらほらと出てきて、いい意味での市場原理が働き、より魅力的な商品が投入されてるようです。
ネット上ではとかくいろいろな立場の人間が様々な目的で各種Q&Aサイトや掲示板などに書き込んでいたりします。
工作員と罵られる人もいれば、罵った当人が完全な妄想で書き込んでる場合も。
なので、話半分、くらいの姿勢は忘れずに。
とはいえ、外資だけあって、パンフレットだけでなく、約款もきっちり理解していないと、
支払われるはずと思い込んでいた保険料や給付金がもらえない、という傾向などもあるようです。