お金の参考書おすすめ【がん保険ランキング2018年版】

2018.01.15

このページでは、数あるがん保険の中から保障内容や保険料などを総合的に判断してランキング形式で紹介しています。

どの商品にもメリット・デメリットがありますので、自分の貯金や収入、治療方針に合わせて保障内容を検討してみましょう。

終身ガン治療保険プレミアム(チューリッヒ生命)


保険料がお得!回数無制限で所定の治療を保障してくれる保険

おススメ度

所定の放射線治療・抗がん剤、ホルモン剤治療を受けた時に回数無制限で1カ月ごとに治療給付金を受取ることができるタイプの終身がん保険です。

現在販売中のがん保険の中で保険料の安さと治療給付金の給付条件はトップクラスの商品です。

月々1,000円代で放射線や抗がん剤治療に備えられ、特約で診断給付金や通院、手術給付金も自由につけられるため柔軟なプラン設計ができます。

保障内容
主な保障●放射性治療給付金
治療をうけた月ごとに10~60万円
●抗がん剤・ホルモン剤治療給付金
投与・処方を受けた月ごとに10~60万円
オプション・特約●悪性新生物保険料払込免除
ガンと診断確定された時、以後の保険料を免除
●ガン先進医療給付金
技術料と同額、通算2,000万円まで
●ガン先進医療支援給付
15万円
●ガン診断給付金
50~100万円
●ガン通院給付金
5千円~3万円
●ガン入院給付金
5千円~3万円
●ガン手術給付金
10~60万円
●ガン緩和療養給付金
10~60万円
●ガン診断後ストレス性疾病給付金
5万・10万

 

年齢男性女性
20歳2,099円2,066円
30歳2,557円2,439円
40歳3,401円2,927円
50歳5,067円3,334円
試算条件:<ガン治療重視プラン>放射性治療給付金、抗がん剤・ホルモン剤治療給付金、ガン通院給付金、ガン先進医療給付金、ガン先進医療支援給付、ガン診断給付金、悪性新生物保険料払込免除

新がんベスト・ゴールドα(FWD富士生命)


手頃な保険料で受取りやすい一時金が魅力

おススメ度

新がんベスト・ゴールドαは悪性がんと診断確定された時点で治療方法に関わらず一時金がもらえるタイプの終身がん保険です。

基本契約である主契約に、悪性新生物と診断されれば以後の保険料が免除される保険料払込免除がついており、手頃な保険料で悪性新生物に備えることができます。

また、健康をサポートしてくれる付帯サービスを無料で使うことができるのもポイントです。

保障内容
主な保障●悪性新生物診断給付金
50~300万円
●死亡給付金
●保険料払込免除
ガンと診断確定された時、以後の保険料を免除
オプション・特約●悪性新生物初回診断一時金
50~250万円
●がん先進医療特約
・がん先進医療給付金
技術料と同額、通算2,000万円まで
・がん先進医療一時金
ガン先進医療給付金×10%相当額
●上皮内新生物診断給付金
10万円~悪性新生物診断給付金の50%または100万円のどちらか低い方が上限
●がん治療給付金額
抗がん剤治療給付金・がん放射線治療給付金
5~30万円
●がん疼痛ケア給付金
5~30万円
●がん手術給付金
10~30万円
●女性がんケア特約
女性がん手術給付金・乳房再建術給付金
10~30万円

 

年齢男性女性
20歳1,600円1,522円
30歳2,227円2,052円
40歳3,106円2,559円
50歳4,525円3,140円
試算条件:悪性新生物診断給付金100万円、保険料払込免除、死亡給付金、がん先進医療特約

がん診断保険R(東京海上日動あんしん生命)


上皮内新生物でも同額保障!女性の保険料がお得な保険

おススメ度

がん診断保険Rは、70歳までに払い込んだ保険料のうち使わなかった分が健康還付金として全額戻ってくるタイプの終身がん保険です。

貯蓄性があるため、掛捨てのがん保険より保険料は高くなってしまいますが、健康に70歳を迎えた場合には割安となります。

また、健康還付金を受取った70歳以降もそれまでと同じ保険料で一生涯の保障を受けることができます。

保障内容
主な保障●診断給付金
100~300万円
●健康還付給付金
70歳までに払い込んだ保険料から、受取済みの診断給付金を差し引いた金額
オプション・特約●悪性新生物初回診断一時金
100万円
●入院給付金
診断給付金額の1/100
●3大治療手術給付金
診断給付金額の20/100
●3大治療治療給付金
1カ月ごとに5万・10万円
●通院給付金
入院給付金日額と同額または1/2
●先進医療給付金
技術料と同額、通算2,000万円まで

 

年齢男性女性
20歳2,254円2,541円
30歳3,173円3,249円
40歳4,644円3,664円
50歳6,975円3,999円
試算条件:診断給付金1回100万円、がん先進医療特約
(健康還付給付金1,512,000円)

Believe/ビリーブ(オリックス生命)


上皮内新生物でも同額保障!女性の保険料がお得な保険

おススメ度

ビリーブでは診断・治療・入院・手術・退院のすべてに給付金が設定してあるため、がんにかかった時に想定される金銭的リスクに手厚く備えられる終身がん保険です。

また、がん保険では上皮内新生物は保障されなかったり減額されたりすることがありますが、ビリーブは悪性新生物と同じ額が保障されるため、早期のがんにも保険で備えたい人にもおすすめです。

保障内容
主な保障●がん初回診断一時金
初回のみ100万円
●がん治療給付金
1回につき50万円
●がん入院給付金
1日につき1万円
●がん手術給付金
1回につき20万円
●がん退院一時金
1回につき10万円
オプション・特約●がん先進医療給付金
技術料と同額、通算2,000万円まで
●がん通院給付金
1日につき1万円

 

年齢男性女性
20歳1,900円1,670円
30歳2,580円2,170円
40歳3,710円2,850円
50歳5,500円3,610円
試算条件:基本給付金額1万円、がん先進医療特約

Guard X/ガードエックス(メットライフ生命がん保険)


がん経験者の声に応えて作られた「根治」「延命」「緩和」に対応できる保険

おススメ度

ガードエックスはガン治療給付金がメインの終身がん保険です。

ガン治療給付金の初回給付から1年経過すれば、「再発」「転移」「継続治療」に関わらず所定の治療を受けることで再度ガン治療給付金を受取ることができます。(5回まで)

入院を伴うことなく給付してもらえますが、公的医療保険制度の給付対象になる治療を受ける必要があります。

保険料が圧倒的に安い、というわけではありませんが、1年に1度まとまった金額の給付金がもらえるのは魅力的です。

保障内容
主な保障●ガン治療給付金
・悪性新生物治療給付金
50~100万円
・上皮内新生物治療給付金
上記の50%
●ホルモン剤治療給付金
10~30万円
オプション・特約●ガン先進医療
・ガン先進医療給付金
技術料と同額、通算2,000万円まで
・ガン先進医療支援給付金
1回につき100万円を限度に先進医療技術料の20%
●ガン通院サポート給付金
1日につき5千円
●ガン診断
・悪性新生物給付金
1回のみ50~100万円
・上皮内新生物給付金
上記の50%
●ガン入院給付金
60日目まで1日につき5千円
61日目から上記の2倍

 

年齢男性女性
20歳1,732円2,127円
30歳2,571円3,109円
40歳3,982円4,338円
50歳6,409円5,588円
試算条件:50万円コース(TEプラン)、ガン治療給付金50万円、ホルモン剤治療10万円、ガン先進医療特約

&LIFE新ガン保険α(三井住友海上あいおい生命)


死亡保障や解約返戻金のあるがん保険

おススメ度

&LIFE新ガン保険αは入院給付金と手術給付金がメインの終身がん保険です。

特約を付けなくても被保険者(保険加入者)が亡くなった場合、解約返戻金に相当する額を死亡給付金として受取ることができます。

特約で診断給付や通院給付もつけられるので、自分で保障を選びたい方や完全な掛捨てが嫌な方におすすめ
です。

保障内容
主な保障●ガン入院給付金
入院1日につき 1万円/2万円
●ガン手術給付金
1回につき20万円/40万円
オプション・特約●ガン診断給付特約α
一時金として 100万円/200万円
●ガン治療通院給付特約
入院給付日額×通院日数
●ガン先進医療特約α
技術料と所定の交通費及び宿泊費
●在宅療養給付特約α
一時金として20万円/40万円
●ガン死亡保障特約α
100万円/200万円

 

年齢男性女性
20歳3,399円2,919円
30歳4,237円3,484円
40歳5,660円4,244円
50歳7,886円5,242円
試算条件:10,000円プラン、ガン入院給付金、がん手術給付金、ガン診断給付特約、在宅療養給付金特約、ガン先進医療特約、ガン治療通院給付特約、ガン死亡保障特約

 

勇気のお守りソレイユ(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)


通院・往診治療も保障

おススメ度

勇気のお守りソレイユは入院を伴わない通院や外来治療までしっかり保障してくれる終身がん保険です。

保障内容が手厚いため、保険料は少し高めに設定されていますが、診断給付金に加えて、入院・手術・外来まで保障されます。

外来治療では通算無制限、年間120日まで保障され、所定のがん治療を受けた場合には外来治療期間を1年ごとに延長してもらえます。

長期通院に備えたい方におすすめの保険です。

保障内容
主な保障●がん診断給付金
入院日額1万円/2万円
●がん入院給付金
1日につき1万円/2万円
●がん手術給付金
種類により1回につき10・20・40・80万円
●がん外来治療給付金
1日につき1万円/2万円
オプション・特約●がん先進医療給付金
先進医療技術料を通算1,000万円まで

 

年齢男性女性
20歳2,073円2,387円
30歳2,882円3,060円
40歳4,182円3,903円
50歳6,475円4,970円
試算条件:10,000円プラン

がん治療支援保険NEO(東京海上日動あんしん生命)


悪性新生物にしっかり手厚く備えたい方向けの保険

おススメ度

がん治療支援保険NEOは悪性ガンにかかり治療が長期化、再発や転移した時に対応できる手厚い保障内容の保険です。

主契約は入院給付金と診断給付のみなので、自分の必要に合わせて特約をプラスすることができます。

保険料が他のがん保険と比較して高めに設定されているため、月々の保険料が負担にならないように検討しましょう。

保障内容
主な保障●入院給付金
入院日額5千円/1万円
●診断給付金
1日につき50万円/100万円
オプション・特約●悪性新生物初回診断特約
1回100万円
●手術給付金
1回につき10万円/20万円
●治療給付金
1カ月ごと10万円
●通院給付金
1日につき 5千円/1万円
●先進医療給付金
先進医療技術料を通算2,000万円まで
●悪性新生物保険料払込免除特則
ガンと診断確定された時、以後の保険料を免除

 

年齢男性女性
20歳2,927円2,804円
30歳3,913円3,783円
40歳5,712円5,464円
50歳9,477円7,226円
試算条件:10,000円プラン

 

がん保険選びで知っておきたい基礎知識

がん保険について

がん保険は文字通り、他の病気に比べて高額になりがちな「がん(癌)」の治療に備える保険です。

主な保障としては5つに分けられます。

  • 診断給付金:がんと診断確定された時に給付
  • 治療給付金:特定の治療を受けた時に給付
  • 通院給付金:がん治療を目的に通院した時に給付
  • 手術給付金:がん治療のために所定の手術を受けた時に給付
  • 入院給付金:がん治療を目的に入院した時に給付

 

基本的に胃がん・大腸がん・乳がんなどあらゆる種類のがんに対して保障が受けられます。

しかし、がんはその進行度により悪性新生物と上皮内新生物に分けられ、がん細胞が基底膜を浸潤していない上皮内新生物は保障の対象外であったり給付金が減額されたりすることがあります。

なぜがん保険が必要なのか

がんは日本人の死亡率1位であり、2人に1人が生涯のうちに罹患すると言われています。

さらに、他の疾病に比べて治療費も高額になる傾向があるため、がん保険は注目を集めています。

生涯がん罹患リスク(%)
男性女性
63%47%

資料:国立がん研究センター がん対策情報センター(2014年)

そして、がん保険は治療の進歩に合わせて保障内容も変わってきています。

現在販売されているがん保険では、がん治療に伴う入院・手術だけでなく、治療費が高額になりがちな放射線治療、ホルモン剤治療、先進医療を受けた時に給付金が受取れます。

がん保険と医療保険の違い

医療保険でもがんは保障対象ですが、がん保険との違いはどこにあるのでしょうか。

保障範囲

医療保険はがんを含めた病気やケガでの入院や手術を幅広くカバーします。

一方、がん保険は保障対象を「がん」に絞り、がんになったときの治療費を手厚く保障してくれます。

保障対象を「がん」のみにすることで、高額な保障でも月々の保険料は比較的安くなっています。

保障内容の違い

 がん保険医療保険
保障対象がんに特化病気(がん含む)やケガ
免責期間3カ月もしくは90日なし
診断給付金ありなし
入院給付金上限日数なし上限日数あり

がん保険には保障されない期間がある

がん保険では、契約が成立してもすぐに保障は開始されません。

契約成立から一時的に給付金が支払われない免責期間があり、通常3カ月もしくは90日間は保障対象外となります。

この免責期間内にがんと診断されても給付金は受取れませんし、契約そのものが無効となります。

これはがんという病気は自覚症状が出づらい病気であるため、体の異変に気付いた時にはがんが進行していることが多いためです。

つまり契約者に対して平等になるよう、すでに自覚症状がある人が加入して悪用されることを防ぐために設けられています。

がん保険は入院給付金の支払い日数に制限がない

医療保険では1入院あたり60日まで、のように入院給付金支払限度日数が決まっています。

一方、がん保険は入院日数無制限で保障してくれます。

がんの治療での入院日数は減少傾向にあり、あまり重要視されるポイントではなくなってきました。

しかし、高齢になってからがんにかかった場合や末期がんの治療では入院が長期に渡ることもあるため心強い保障と言えるでしょう。

がん保険には診断給付金という一時金がある

診断給付金はがんと診断確定された時点で給付されます。

入院や手術をしなくても契約時に決めた50万、100万といったまとまった一時金を受取ることができるので、治療費や働けない期間の収入減少に備えることができます。

がんになるといくらお金が必要?

がんってどんな病気

がん細胞も元は正常な細胞であり、その正常な細胞が分裂や増殖の過程で遺伝子が傷つき変異することでがん細胞となります。

がん細胞ががんとして発症して活発に活動するまでには10~20年という長い時間がかかります。

発症したがんは増殖を続け、周囲の正常な組織を破壊しながら大きくなり、血液やリンパに乗って全身にひろがっていきます。

しかし、発生したがん細胞がすべてがんに育つわけではありません。

私たちの体にはがん細胞の増殖を防ぐがん抑制遺伝子も存在しており、日々生まれるがん細胞を倒しています。

こうした免疫の働きがしっかり発揮されていれば、がん細胞ががんに発展するのを防ぐことができます。

種類別、がんの平均治療費

では、がんになると実際いくらくらいお金がかかるのでしょうか。

全日本病院協会の統計データから考えてみましょう。

 平均入院日数治療費(1入院費用)治療費(1日あたり)
胃がん15.9日895,766円56,244円
結腸がん12.2日806,259円66,036円
直腸がん12.4日866,274円70,006円
気管支および肺のがん13.2日750,916円56,831円
乳がん10.6日735,575円69,646円

資料:全日本病院協会 「疾患別 平均在院日数」「疾患別 医療費」H28.10-12月

胃がんで入院し、1入院で89万5,766円かかった場合、窓口では3割負担ですので約26万8729円となります。

実際には健康保険適応の治療費に関しては高額療養費制度を使うことができますので、月9万円程度が上限になるでしょう。

意外と高くない?と感じたかもしれませんが、高額療養費制度は月ごとの適用となります。

3カ月治療が続けば約27万円ですし、その間働くことができない場合は収入の減少も大きな負担になります。

高額療養費制度でどこまでカバーできる?

高額療養費制度とは、病院の窓口で支払う保険適用される自己負担医療費が1カ月の上限を超えた場合、その超えた金額を支給してくれる制度です。

〈69歳以下の上限額〉

所得水準月ごとの上限額
標準月額報酬83万円以上
(年収約1,160万円以上)
252,600円+(医療費-842,000)×1%
標準月額報酬53~79万円
(年収約770~1,160万円)
167,400円+(医療費-558,000)×1%
標準月額報酬28~50万円
(年収約370~770万円)
80,100円+(医療費-267,000)×1%
標準月額報酬26万円以下
(年収約~370万円)
57,600円
住民税非課税者35,400円

毎月の上限額は加入者の年齢と所得水準によって分けられます。

ただし、差額ベッド代・交通費・入院中にかかる食事や雑費・先進医療を受けた治療費などは対象外であり、自費になるため注意が必要です。

がん保険の選び方

がん保険の種類

生命保険であれば死亡した時の保障、医療保険であれば病気やケガに対する入院と通院に備える、というように保障内容に差がありません。

しかし、がん保険は診断給付金がメインとなっていたり、通院治療に対する保障がメインとなっていたりと選ぶ商品により保障内容が異なります。

がん保険の種類
保障内容①診断給付金
②治療給付金
③通院給付金
④手術給付金
⑤入院給付金
保障期間定期型
終身型
払込期間短期払
終身払

ですので、がん保険は生命保険や医療保険と比べて自分が必要な保障をきちんと考えて商品を選ぶ必要があります。

保障内容

  • 診断給付金

がんと診断された時に受取ることができます。
初めてがんになったときはもちろん、再発や転移、治療継続でも給付してくれる商品があります。

  • 治療給付金

放射線治療やホルモン剤治療、抗がん剤治療など、所定の治療を受けると受取ることができます。
治療を受けた月ごとに回数無制限で給付してくれる商品が人気です。

  • 通院給付金

がん治療を目的に通院した日数に応じて契約時に決めた日額に応じて給付金が受取れます。
日額給付なので1日あたりの治療費が給付額を越えてしまうと保険で賄うことができなくなってしまいます。

  • 手術給付金

保険会社で定められた所定の手術をした時に受取れます。
給付金額は手術の種類や入院給付金日額応じて定められます。

  • 入院給付金

がん治療を目的に入院した日数に応じて、契約時に決めた日額に応じて給付金が受取れます。
最近では医療の進歩に伴い、通院治療も増えてきたため入院給付金の重要度は下がっています。

保障期間

生命保険や医療保険と同じようにがん保険にも定期型と終身型があります。

一生涯の保障が得られる「終身型」と5年、10年など一定期間の保障が得られる「定期型」に分かれています。

そして、終身型、定期型のどちらも契約時の年齢に合わせて保険料が決まります。

終身型の場合、加入した時の保険料が一生涯続きますが、定期型は更新のたびに保険料が上がります。

払込期間

定期型は保障期間と保険料払込期間が同じとなっています。

一方、終身型は一生涯支払いが続く「終身払い」と一定の年齢で支払を終える「短期払い」の2つから選べます。

月々の保険料負担を抑えるなら終身払いがおすすめですが、現役時代に保険料を払い終えたい方には短期払いがおすすめです。

がん保険を選ぶときにチェックするポイント

最後に、がん保険を選ぶポイントをいくつかご紹介します。

①給付金の支払い条件を確認する

給付金には支払い条件が決まっているものがあります。

条件に当てはまらないとがんになっても給付金がもらえない、ということが起きてしまうのであらかじめチェックしておきましょう。

  • 診断給付金の給付条件に入院を伴う必要があるか
  • 診断給付金は複数回受取ることができるか
  • 診断給付金の給付条件に健康保険適応のがん治療を受ける必要があるか
  • 通院給付金は入院を伴う必要があるか
  • 上皮内新生物と悪性新生物で扱いが違うかどうか

②月々の保険料負担は大きすぎないか

がん保険はがんになったときにしか使えません。生命保険や医療保険に比べると使うことが1度もないかもしれない保険です。

がんが心配だからと言って、月々の保険料が家計を圧迫するような商品を選ぶのはやめましょう。

③自分に必要な保障はいくらか計算してみる

保険は病気になったときの医療費と収入減に備えるものです。

せっかく加入していても、いざ請求をしてみたら保障額が少なすぎたということのないように必要な保障を考えてから加入しましょう。


関連記事

記事一覧

保険ランキング

がん保険

生命保険

医療保険

老後破産

学資保険

保険会社の評判

個人年金保険

保険の見直し

損害保険